2009年 08月 12日
クォークとマシュマロ |
今朝は、アスペン物理学センターの会員総会がありました。このセンターは物理学にとって大切な場所なので、少しでもお手伝いできることはうれしいです。また、このような機会に、物理学のいろいろな分野の人と話ができることも刺激になります。
午後には、IPMUの渡利泰山さんによるF理論とヘテロティック弦理論との対応の話、また、ミシガン大学のフィン・ラーセンさんによる回転しているブラックホールの量子力学的記述についての話がありました。
夕方には、総会で集まった会員のためのパーティがありました。アスペンから車で30分ぐらいキャッスル・クリークの谷をさかのぼったところにあるトクラット・ロッジで開かれました。トクラット・ロッジは篤志家の別荘だったものを、アスペン環境研究所に寄付されたものだそうです。ロッジの横には、19世紀後半に銀鉱として栄えたアシュクロフトのゴーストタウンがあります。上の写真がゴーストタウンです。
焚き火を囲んでバーベキューをしていると、ギターを抱えたカウボーイらしき人が現れて、カントリー・ソングを歌いだしました。ビールやワインは、庭を流れる小川で冷やしてあります。イェール大学のシャンカーさんやチューリッヒのスイス連邦工科大学のマティアス・トロイアーさんと話をしていると、枝に刺したマシュマロが出てきました。これを焚き火で焼いて食べるのが、バーベキューの正しいデザートです。右の写真は、クォーク模型を提唱したマレー・ゲルマンさんがマシュマロを焼いているところです。
午後には、IPMUの渡利泰山さんによるF理論とヘテロティック弦理論との対応の話、また、ミシガン大学のフィン・ラーセンさんによる回転しているブラックホールの量子力学的記述についての話がありました。
夕方には、総会で集まった会員のためのパーティがありました。アスペンから車で30分ぐらいキャッスル・クリークの谷をさかのぼったところにあるトクラット・ロッジで開かれました。トクラット・ロッジは篤志家の別荘だったものを、アスペン環境研究所に寄付されたものだそうです。ロッジの横には、19世紀後半に銀鉱として栄えたアシュクロフトのゴーストタウンがあります。上の写真がゴーストタウンです。
焚き火を囲んでバーベキューをしていると、ギターを抱えたカウボーイらしき人が現れて、カントリー・ソングを歌いだしました。ビールやワインは、庭を流れる小川で冷やしてあります。イェール大学のシャンカーさんやチューリッヒのスイス連邦工科大学のマティアス・トロイアーさんと話をしていると、枝に刺したマシュマロが出てきました。これを焚き火で焼いて食べるのが、バーベキューの正しいデザートです。右の写真は、クォーク模型を提唱したマレー・ゲルマンさんがマシュマロを焼いているところです。
by planckscale
| 2009-08-12 14:04