2010年 11月 12日
ジェット推進研究所 |
先々週はCaltechのお客さんのお供をして、サンゲーブル山のふもとにあるジェット推進研究所(JPL)を見学に行きました。JPLはCaltechの部門の1つですが、NASAから委託されて無人宇宙探査を行っています。
今回は、ハッブル望遠鏡のレンズの修復を指導された方が引率してくださいました。上の写真は来年打ち上げ予定の、火星科学実験機を組み立てているところです。
第2次世界大戦前にCaltechの大学院生たちが大学内でロケット・エンジンの実験をしていたところ、爆発事故(けが人はなし)が起きたのでサンケーブル山のふもとに引越しさせられたのが始まりだそうです。流体力学の大家のフォン・カルマンが初代の所長で、私も1970年代の火星探査のバイキング計画や太陽系内外を探査したボイジャー計画はよく覚えています。
お客さんの1人は、1963年に打ち上げられた最初の静止衛星の企画制作をされた方でしたので、見学の合間にお聞きした当時のお話も興味深かったです。
今回は、ハッブル望遠鏡のレンズの修復を指導された方が引率してくださいました。上の写真は来年打ち上げ予定の、火星科学実験機を組み立てているところです。
第2次世界大戦前にCaltechの大学院生たちが大学内でロケット・エンジンの実験をしていたところ、爆発事故(けが人はなし)が起きたのでサンケーブル山のふもとに引越しさせられたのが始まりだそうです。流体力学の大家のフォン・カルマンが初代の所長で、私も1970年代の火星探査のバイキング計画や太陽系内外を探査したボイジャー計画はよく覚えています。
お客さんの1人は、1963年に打ち上げられた最初の静止衛星の企画制作をされた方でしたので、見学の合間にお聞きした当時のお話も興味深かったです。
by planckscale
| 2010-11-12 15:30