2012年 11月 02日
重力とは何か、ヒッグス粒子とは何か |
二年がかりで行っていた、Caltechの数物天文部門の長期計画の報告書がまとめの段階に入りました。また、ヨーロッパでの会議やら、米国エネルギー省での委員会の準備やらで、ブログを放置していました。
先週は日本に行っていました。カブリIPMUでの研究が目的でしたが、一般向けのお話をする機会もありました。
月曜日には、朝日カルチャーセンターの新宿教室で『ヒッグス粒子とは何か』と題した講義をしました。開催の一週間前には100席が予約で満員になりましたが、キャンセルを見越してさらに数名予約を受け付けたようで、当日にはぴったり100名の方がいらっしゃいました。
この講義については、「とね」さんと「たけのや」さんが、講義の感想を書いてくださいました。
⇒ とねさんの感想
⇒ たけのやさんの感想
また、土曜日には、東京大学の柏キャンパスの一般公開の行事として、カブリIPMUで『重力とは何か』と題した一般講演を行いました。
150名収容できるカブリIPMUの大講義室が満員になり、立ち見も出ました。予備のために別の講義室でもビデオ中継が見られるようにしておきましたが、そちらも満員になってしまったそうです。
右の写真が、予備の中継会場の様子です。一番後ろに、カブリIPMUの村山斉機構長が座っているのが写っています。
下の写真は、主会場の大講義室の様子です。
一般講演にはさまざまな年齢層の方々が参加され、質疑応答の時間には、社会人や大学生だけでなく、中学生からも質問をいただいてうれしかったです。
カブリIPMUの「準公式ブログ」でも、当日の様子が報告されています。
⇒ カブリIPMU準公式ブログ
当日はすがすがしい快晴で、柏キャンパスには子供連れの家族がたくさんいらっしゃいました。さまざまな研究所で楽しそうな行事が開かれており、柏の子供たちは科学に興味を持つのによい環境に育っていると思いました。
先週は日本に行っていました。カブリIPMUでの研究が目的でしたが、一般向けのお話をする機会もありました。
月曜日には、朝日カルチャーセンターの新宿教室で『ヒッグス粒子とは何か』と題した講義をしました。開催の一週間前には100席が予約で満員になりましたが、キャンセルを見越してさらに数名予約を受け付けたようで、当日にはぴったり100名の方がいらっしゃいました。
この講義については、「とね」さんと「たけのや」さんが、講義の感想を書いてくださいました。
⇒ とねさんの感想
⇒ たけのやさんの感想
また、土曜日には、東京大学の柏キャンパスの一般公開の行事として、カブリIPMUで『重力とは何か』と題した一般講演を行いました。
150名収容できるカブリIPMUの大講義室が満員になり、立ち見も出ました。予備のために別の講義室でもビデオ中継が見られるようにしておきましたが、そちらも満員になってしまったそうです。
右の写真が、予備の中継会場の様子です。一番後ろに、カブリIPMUの村山斉機構長が座っているのが写っています。
下の写真は、主会場の大講義室の様子です。
一般講演にはさまざまな年齢層の方々が参加され、質疑応答の時間には、社会人や大学生だけでなく、中学生からも質問をいただいてうれしかったです。
カブリIPMUの「準公式ブログ」でも、当日の様子が報告されています。
⇒ カブリIPMU準公式ブログ
当日はすがすがしい快晴で、柏キャンパスには子供連れの家族がたくさんいらっしゃいました。さまざまな研究所で楽しそうな行事が開かれており、柏の子供たちは科学に興味を持つのによい環境に育っていると思いました。
by planckscale
| 2012-11-02 14:53