2013年 11月 10日
京都賞授賞式 |
先週は、日曜日から木曜日まで米国東海岸に出張。木曜日の深夜すぎにパサデナに戻りました。
翌日の金曜日は、朝からミーティング。その後はMITの共同研究者とビデオ会議。
昼食後には、奈良県の西大和学園の中学3年生の皆さんが、Caltechの素粒子論研究室を訪問されました。「重力とは何か」について40分ほどお話をした後、お茶の間でクッキーをつまみながら歓談をしました。左の写真はそのときのものです。
米国の大学を訪問して見識を広められるのはよいことだと思います。
その後も、大学院生やポスト・ドクトラルフェローと研究打ち合わせの後、12月にCaltechで開かれるシンポジウムの準備もありました。帰ろうとすると、勉強会を開いていた大学院生のグループから質問を受けたので、そのまま1時間ほど即興の講義。
一度家に帰って夕食を取った後、ロサンゼルス空港に。夜行で羽田空港に到着し、そのまま京都に向かいました。
第29回の京都賞授賞式に参加するためです。京都賞は、科学や文明の発展、また人類の精神的深化・高揚に著しく貢献した方々の功績を讃えるために、稲盛財団が設立した国際賞です。
今年の受賞者は:
先端技術部門:IBMワトソン研究所のロバート・ヒース・デナードさん (半導体ダイナミックメモリの発明と電界効果トランジスタ微細化指針の提唱)
基礎科学部門:ペンシルバニア州立大学の根井 正利さん (遺伝的変異と進化時間の定量的解析を取り入れた生物集団の進化に関する研究)
思想・芸術部門:ジャズ音楽家のセシル・テイラーさん (ピアノによる即興演奏の可能性を極限まで追求した革新的なジャズ・ミュージシャン)
でした。おめでとうございます。
下の写真は、京都賞の授賞式の晩餐会で、祇園甲部の芸妓さんが「手打ちの儀」を披露してくださっているところです。
翌日の金曜日は、朝からミーティング。その後はMITの共同研究者とビデオ会議。
昼食後には、奈良県の西大和学園の中学3年生の皆さんが、Caltechの素粒子論研究室を訪問されました。「重力とは何か」について40分ほどお話をした後、お茶の間でクッキーをつまみながら歓談をしました。左の写真はそのときのものです。
米国の大学を訪問して見識を広められるのはよいことだと思います。
その後も、大学院生やポスト・ドクトラルフェローと研究打ち合わせの後、12月にCaltechで開かれるシンポジウムの準備もありました。帰ろうとすると、勉強会を開いていた大学院生のグループから質問を受けたので、そのまま1時間ほど即興の講義。
一度家に帰って夕食を取った後、ロサンゼルス空港に。夜行で羽田空港に到着し、そのまま京都に向かいました。
第29回の京都賞授賞式に参加するためです。京都賞は、科学や文明の発展、また人類の精神的深化・高揚に著しく貢献した方々の功績を讃えるために、稲盛財団が設立した国際賞です。
今年の受賞者は:
先端技術部門:IBMワトソン研究所のロバート・ヒース・デナードさん (半導体ダイナミックメモリの発明と電界効果トランジスタ微細化指針の提唱)
基礎科学部門:ペンシルバニア州立大学の根井 正利さん (遺伝的変異と進化時間の定量的解析を取り入れた生物集団の進化に関する研究)
思想・芸術部門:ジャズ音楽家のセシル・テイラーさん (ピアノによる即興演奏の可能性を極限まで追求した革新的なジャズ・ミュージシャン)
でした。おめでとうございます。
下の写真は、京都賞の授賞式の晩餐会で、祇園甲部の芸妓さんが「手打ちの儀」を披露してくださっているところです。
by planckscale
| 2013-11-10 21:22