2014年 01月 20日
時差ぼけ対策 |
成田空港を金曜日の夕方に発って、金曜日の午前中にロサンゼルスに着きました。いったん帰宅して、昼過ぎからCaltechに行ったら、NHKスペシャル『神の数式』のディレクターの方から、12月にBSで放送された『神の数式・完全版』のCD2枚が届いていました(左の写真)。
私は第3話の「宇宙はなぜ始まったのか~残された"最後の難問"~」と第4話の「異次元宇宙は存在するか~超弦理論"革命"~」で取材協力をしました。
BS放送後インターネットなどで評判になったようで、NHKオンディマンド(インターネットで再放送を見られるサービス)では、紅白の前編・後編に続いて第3位の視聴率だそうです。朝の連続ドラマよりも「神の数式」の方がよく見られていて、「驚異的な伸び」だそうです。おめでとうございます。
昨年は、ロサンゼルスと東京をほぼ毎月往復し、1月に2往復することもありました。1週間日本に行っていて、日本の時間になれると、帰ってきて1週間ぐらいは昼間に眠いときがあるので、毎月往復していると時差ぼけが問題になります。
また、しばらくまえに何かの夕食会で体内時計の研究をされている人と隣の席になったときに、「ネズミの実験では、時差ぼけが続くと発ガン率が増えるという報告がある」と言われて、何か対策をしないといけないと思うようになりました。
そこで最近実践しているのが、「日本でもカリフォルニア時間で生活する」ということです。これなら時差ぼけにならないのは当たり前ですが、実行するのにはいくつかの用意がいります。
米国には標準時と夏時間がありますが、標準時では日本とカリフォルニアの時差は7時間、日本の深夜零時はカリフォルニアの午前7時になります。
ロサンゼルス空港からは深夜零時に羽田に向かう飛行機があるので、これに乗ってすぐに寝ます。カリフォルニア時間で午前8時ぐらいに起きると、3-4時間で羽田に着くので、その間に朝ごはんをいただいて、機内で少し仕事ができます。
日本にいる間は、午後6時から7時(カリフォルニア時間の午前1時から2時)には寝るようにして、午前1時から2時(カリフォルニア時間では午前8時から9時)に起きるようにします。
このスケジュールだと外食で夕食をするのが難しいですが、カリフォルニア時間では夜食になってしまうので、夕食は抜き。その代わりに昼食を夕食だと思っていただくことにします。
午前1時に起きると、もちろん真っ暗ですが、おかげで東京の宿で誰にも邪魔されずに勉強することができます。周りが明るくなってきたら、出勤前にジョギングをして、運動不足解消をすることもできます。
朝早くから起きて、夕方に寝てしまうので、ミィーティングなどを午前中に予定していただくようにお願いすることがあります。また、夜のお誘いをお断りしてしまうことがありますが、このような事情なのでお許しください。
帰りは、成田から午後5時(カリフォルニア時間で深夜零時)にロサンゼルスに向かう飛行機があるので、これに乗ってすぐに寝れば、8時間ほど寝て起きたときには着陸1-2時間前になっています。そのまま帰宅して、一休みしてからCaltechに行けば、そのまま仕事ができるというわけです。
最近何回かは、このスケジュールで日本に出張していますが、帰ってから全く時差ぼけがないので快適です。
私は第3話の「宇宙はなぜ始まったのか~残された"最後の難問"~」と第4話の「異次元宇宙は存在するか~超弦理論"革命"~」で取材協力をしました。
BS放送後インターネットなどで評判になったようで、NHKオンディマンド(インターネットで再放送を見られるサービス)では、紅白の前編・後編に続いて第3位の視聴率だそうです。朝の連続ドラマよりも「神の数式」の方がよく見られていて、「驚異的な伸び」だそうです。おめでとうございます。
昨年は、ロサンゼルスと東京をほぼ毎月往復し、1月に2往復することもありました。1週間日本に行っていて、日本の時間になれると、帰ってきて1週間ぐらいは昼間に眠いときがあるので、毎月往復していると時差ぼけが問題になります。
また、しばらくまえに何かの夕食会で体内時計の研究をされている人と隣の席になったときに、「ネズミの実験では、時差ぼけが続くと発ガン率が増えるという報告がある」と言われて、何か対策をしないといけないと思うようになりました。
そこで最近実践しているのが、「日本でもカリフォルニア時間で生活する」ということです。これなら時差ぼけにならないのは当たり前ですが、実行するのにはいくつかの用意がいります。
米国には標準時と夏時間がありますが、標準時では日本とカリフォルニアの時差は7時間、日本の深夜零時はカリフォルニアの午前7時になります。
ロサンゼルス空港からは深夜零時に羽田に向かう飛行機があるので、これに乗ってすぐに寝ます。カリフォルニア時間で午前8時ぐらいに起きると、3-4時間で羽田に着くので、その間に朝ごはんをいただいて、機内で少し仕事ができます。
日本にいる間は、午後6時から7時(カリフォルニア時間の午前1時から2時)には寝るようにして、午前1時から2時(カリフォルニア時間では午前8時から9時)に起きるようにします。
このスケジュールだと外食で夕食をするのが難しいですが、カリフォルニア時間では夜食になってしまうので、夕食は抜き。その代わりに昼食を夕食だと思っていただくことにします。
午前1時に起きると、もちろん真っ暗ですが、おかげで東京の宿で誰にも邪魔されずに勉強することができます。周りが明るくなってきたら、出勤前にジョギングをして、運動不足解消をすることもできます。
朝早くから起きて、夕方に寝てしまうので、ミィーティングなどを午前中に予定していただくようにお願いすることがあります。また、夜のお誘いをお断りしてしまうことがありますが、このような事情なのでお許しください。
帰りは、成田から午後5時(カリフォルニア時間で深夜零時)にロサンゼルスに向かう飛行機があるので、これに乗ってすぐに寝れば、8時間ほど寝て起きたときには着陸1-2時間前になっています。そのまま帰宅して、一休みしてからCaltechに行けば、そのまま仕事ができるというわけです。
最近何回かは、このスケジュールで日本に出張していますが、帰ってから全く時差ぼけがないので快適です。
by planckscale
| 2014-01-20 10:03