2016年 05月 11日
科学の発見 |
ウェブマガジン JBPress で、3D映像作品『9次元からきた男』が紹介されていました。
プレミア試写会での私の舞台挨拶のビデオと、企画を担当された未来館科学コミュニケーターのディミトリス・コドプロスさんのインタビューが掲載されています。
⇒ JBPressの記事
理論物理学者スティーブン・ワインバーグさんの科学史書の邦訳が、文藝春秋社より出版されました。
邦題は『科学の発見』。
ワインバーグさんの深い科学的教養や独創的な考え方が表れた本です。私は昨年ハーパー・コリンズ社の英語版を買って、400ページ以上ありましたが、あまりに面白いので二晩で読んでしまいました。
本を読んだ勢いで、朝日新聞のWEBRONZAに、「現在の基準で過去を裁くことの是非」と題した記事を書き、この本も紹介しました。
とことが、このWEBRONZAの記事については、科学史家の先生方から、ツィッターやブログコメントでご批判をいただいてしまいました。その経緯については、ブログ記事にまとめてあります:
ブログ記事1:現在の基準で過去を裁くこと
ブログ記事2:「科学の方法」の発見
このWEBRONZAの記事やブログ記事をご覧になった文藝春秋の編集担当者から、ご依頼をいただき、巻末に解説文を書かせていただくことになりました。
本の解説文を書くのははじめてでしたので、取り上げる内容の取捨選択や表現方法についても、編集者に丁寧にご教示いただき、勉強になりました。
また、私は科学史については素人ですので、科学哲学者である京都大学の伊勢田哲治さんに、この解説の原稿を読んでいただき、丁寧なコメントをいただきました。ありがとうございました。もちろん、この解説の内容についての責任はすべて私にあります。
また、岩波の雑誌『科学』の2014年6月号に寄稿した記事「ブラックホールに落ちるとどうなるか?」が、岩波科学ライブラリーの『科学者の目、科学の芽』と題したアンソロジーに再録されました。
32名の科学者による、各々5ページぐらいのエッセイを集めたもので、面白い読み物になっています。
どちらもお勧めします。
プレミア試写会での私の舞台挨拶のビデオと、企画を担当された未来館科学コミュニケーターのディミトリス・コドプロスさんのインタビューが掲載されています。
⇒ JBPressの記事
理論物理学者スティーブン・ワインバーグさんの科学史書の邦訳が、文藝春秋社より出版されました。
邦題は『科学の発見』。
ワインバーグさんの深い科学的教養や独創的な考え方が表れた本です。私は昨年ハーパー・コリンズ社の英語版を買って、400ページ以上ありましたが、あまりに面白いので二晩で読んでしまいました。
本を読んだ勢いで、朝日新聞のWEBRONZAに、「現在の基準で過去を裁くことの是非」と題した記事を書き、この本も紹介しました。
とことが、このWEBRONZAの記事については、科学史家の先生方から、ツィッターやブログコメントでご批判をいただいてしまいました。その経緯については、ブログ記事にまとめてあります:
ブログ記事1:現在の基準で過去を裁くこと
ブログ記事2:「科学の方法」の発見
このWEBRONZAの記事やブログ記事をご覧になった文藝春秋の編集担当者から、ご依頼をいただき、巻末に解説文を書かせていただくことになりました。
本の解説文を書くのははじめてでしたので、取り上げる内容の取捨選択や表現方法についても、編集者に丁寧にご教示いただき、勉強になりました。
また、私は科学史については素人ですので、科学哲学者である京都大学の伊勢田哲治さんに、この解説の原稿を読んでいただき、丁寧なコメントをいただきました。ありがとうございました。もちろん、この解説の内容についての責任はすべて私にあります。
また、岩波の雑誌『科学』の2014年6月号に寄稿した記事「ブラックホールに落ちるとどうなるか?」が、岩波科学ライブラリーの『科学者の目、科学の芽』と題したアンソロジーに再録されました。
32名の科学者による、各々5ページぐらいのエッセイを集めたもので、面白い読み物になっています。
どちらもお勧めします。
by PlanckScale
| 2016-05-11 08:00