2016年 05月 27日
寄宿学校での講演 |
今週は卒業式があって、キャンパスは縁日のような賑わいです。私のオフィスからは、ロー・スクール(法科大学院)の卒業式を眺めることができました(上の写真)。
ほんの2か月前には大雪がふって、ロー・スクールの庭も雪に埋もれていたのに(→その時のブログ記事)、もう初夏のような気候です。
先週の金曜日には、ニューハンプシャー州の全寮制高等学校の物理クラブに招待されて、「What is Gravity」というタイトルで講演をしました(講演の様子は上のビデオで見ることができます)。
期末試験の最中でしたが、学生が50人、先生が10人ほど参加してくださいました。講義の後にも、多くの学生が残って、1時間ほど質疑が続きました。学生たちの熱意に感心しました。
今週金曜日の日経新聞朝刊に、日本科学未来館のリニューアルに関する記事が掲載されていて、私が監修を務めた3Dドームシアター映像作品『9次元からきた男』も紹介されていました。
「現在の素粒子物理学の根本である標準理論を超える新たな仮説「超ひも理論」をわかりやすく実写化した。科学の知識が無くても、大迫力の映像を楽しめる」
として、未来館展示企画開発課の冨田知宏さんの、
「今回のリニューアルのなかで最も評判が高い」
という言葉も引用されていました。
by PlanckScale
| 2016-05-27 05:52