2017年 04月 03日
蕎麦屋の定理 |
イタリアのトリエステの「春の学校」が終わってから、クロアチアの首都ザグレブに移動しました。
トリエステからは車で2時間。途中、スロベニアの首都リュブリャナを通ります。
旧ユーゴスラビア圏でEUに加盟しているのは、スロベニアとクロアチアだけ。イタリアからスロベニアに入るときには、EU圏なので入国審査はありませんでしたが、スロベニアからクロアチアの国境では、なぜかパスポートの提示が求められて、出入国のスタンプも押されました。
ザグレブには、100年前にトーマス・エジソンと競って様々な電気技術を開発した、二コラ・テスラ (Nikola Tesla) の銅像がありました。銅像がおかれた通りの名前はニコレ・テスレ (Nikole Tesle)。クロアチア語では、通りの名前になるときは、語尾の "a" が "e" に変化するのだそうです。
そういえば、ベオグラードにあるテスラ博物館の名前も、ウェブサイトで拝見すると、セルビア語でニコレ・テスレとなっていました。クロアチア語とセルビア語は似ているそうなので、"a" から "e" へは、所有格への変化でしょうか。
お蕎麦屋さんの会の季刊誌『新そば』にエッセイを寄稿しました。
1960年創刊で、全国の老舗や名店100軒からなる「新そば会」が配布しているそうです。
私が中日新聞と東京新聞の水曜日夕刊に連載しているコラムのひとつで『命名の法則』と題したものを、編集長がご覧になってご依頼いただいたので、今回は『蕎麦屋の定理』と題したエッセイにしました。
昨日、銀座のお蕎麦屋さんにいったら、ちゃんと置いてありました。
拝見したら、歌人の東直子さん、作曲家の渡辺俊幸さん、シンガーソングライターの八神純子さんも寄稿されていました。
トリエステからは車で2時間。途中、スロベニアの首都リュブリャナを通ります。
旧ユーゴスラビア圏でEUに加盟しているのは、スロベニアとクロアチアだけ。イタリアからスロベニアに入るときには、EU圏なので入国審査はありませんでしたが、スロベニアからクロアチアの国境では、なぜかパスポートの提示が求められて、出入国のスタンプも押されました。
ザグレブには、100年前にトーマス・エジソンと競って様々な電気技術を開発した、二コラ・テスラ (Nikola Tesla) の銅像がありました。銅像がおかれた通りの名前はニコレ・テスレ (Nikole Tesle)。クロアチア語では、通りの名前になるときは、語尾の "a" が "e" に変化するのだそうです。
そういえば、ベオグラードにあるテスラ博物館の名前も、ウェブサイトで拝見すると、セルビア語でニコレ・テスレとなっていました。クロアチア語とセルビア語は似ているそうなので、"a" から "e" へは、所有格への変化でしょうか。
お蕎麦屋さんの会の季刊誌『新そば』にエッセイを寄稿しました。
1960年創刊で、全国の老舗や名店100軒からなる「新そば会」が配布しているそうです。
私が中日新聞と東京新聞の水曜日夕刊に連載しているコラムのひとつで『命名の法則』と題したものを、編集長がご覧になってご依頼いただいたので、今回は『蕎麦屋の定理』と題したエッセイにしました。
昨日、銀座のお蕎麦屋さんにいったら、ちゃんと置いてありました。
拝見したら、歌人の東直子さん、作曲家の渡辺俊幸さん、シンガーソングライターの八神純子さんも寄稿されていました。
by PlanckScale
| 2017-04-03 11:43