2017年 05月 06日
インフレーション理論 |
先月、KEKで行われたKEKで行われたBelle II 測定器設置工程は無事に終了しました。
私もアウトリーチにご協力して、ゲスト出演しました。録画ビデオは、「ニコニコ生放送」で見ることができます。私は、1:14:00から1:45:00のあたりにゲスト出演しています。
⇒ ニコニコ生放送《BelleⅡ測定器ロールイン》
Belle II 実験の皆さん、おめでとうございます。素粒子の標準模型を超える新しい現象の発見を期待します。
日本からカリフォルニアにもどったと思ったら、連邦政府の仕事でワシントンDCに一週間行っていました。
その後はCaltechで研究に専念。一昨年から続けてきた研究をそろそろ論文にしようと書き始めました。
また、別のプロジェクトで意外な進展があって、こちらも近々、論文にまとめることになりそうです。
今週はサイモンズ財団のシンポジウムに出席するため、ドイツに来ています。6年前に私たちが財団に提案した「量子エンタングルメント」のシリーズで、2年に1度開かれて今回が3回目です。
6年前に提案した時には、素粒子論における「量子エンタングルメント」の役割は始まったばかりでしたが、最近では中心的な話題になってきて、超弦理論や素粒子論と、物性物理学や量子情報理論との間でも活発な研究交流が行われています。
このシンポジウムについては、また後日くわしくご報告します。
さて、『週刊ダイヤモンド』の「大人のための最先端理科」、5月13日号掲載の第24回記事のタイトルは、「宇宙の始まりはどうだった?謎を生む「宇宙の地平線」」。
宇宙の始まりについての様々な謎についてお話して、それを解決するために提案された「インフレーション理論」の解説をしました。
この『週刊ダイヤモンド』の記事は電子版でご覧いただくこともできます。
私もアウトリーチにご協力して、ゲスト出演しました。録画ビデオは、「ニコニコ生放送」で見ることができます。私は、1:14:00から1:45:00のあたりにゲスト出演しています。
⇒ ニコニコ生放送《BelleⅡ測定器ロールイン》
Belle II 実験の皆さん、おめでとうございます。素粒子の標準模型を超える新しい現象の発見を期待します。
日本からカリフォルニアにもどったと思ったら、連邦政府の仕事でワシントンDCに一週間行っていました。
その後はCaltechで研究に専念。一昨年から続けてきた研究をそろそろ論文にしようと書き始めました。
また、別のプロジェクトで意外な進展があって、こちらも近々、論文にまとめることになりそうです。
今週はサイモンズ財団のシンポジウムに出席するため、ドイツに来ています。6年前に私たちが財団に提案した「量子エンタングルメント」のシリーズで、2年に1度開かれて今回が3回目です。
6年前に提案した時には、素粒子論における「量子エンタングルメント」の役割は始まったばかりでしたが、最近では中心的な話題になってきて、超弦理論や素粒子論と、物性物理学や量子情報理論との間でも活発な研究交流が行われています。
このシンポジウムについては、また後日くわしくご報告します。
さて、『週刊ダイヤモンド』の「大人のための最先端理科」、5月13日号掲載の第24回記事のタイトルは、「宇宙の始まりはどうだった?謎を生む「宇宙の地平線」」。
宇宙の始まりについての様々な謎についてお話して、それを解決するために提案された「インフレーション理論」の解説をしました。
この『週刊ダイヤモンド』の記事は電子版でご覧いただくこともできます。
by PlanckScale
| 2017-05-06 06:20