2009年 03月 08日
IPMUフォーカス・ウィーク |
昨日のセミナーはハーバード大学のアンディ・ナイツケさんでした。超対称性を持つ場の量子論の模型では、BPS粒子と呼ばれる特別な束縛状態(模型のもとになっている粒子が組み合わさって出来る複合粒子)が現れることがあります。このような束縛状態の数は、一般には模型のパラメータの値によりませんが、パラメーター空間の特別な場所=壁を超えるときにその数が変わることがあります。この「壁超え現象」は、超弦理論におけるブラックホールの量子状態やゲージ理論の性質を理解するのに重要であり、また深い幾何学的内容を持つので、物理学から数学までの広い分野で活発に研究されている最新の話題です。
IPMUでは、5月18日-22日に「壁超え」についてのフォーカス・ウィークを開催します。すでに、物理学者としてはフレデリック・デネフさんやアンディ・ナイツケさん、数学者としては中島啓さん、ヤン・ソイベルマンさん、バラズ・スゼンドロイさんが講演をしてくださることになっています。この分野は最近急速な進歩をしているので、このフォーカス・ウィークの開催も2週間前に決まったばかりです。機構長の村山さんに相談したら、直ちに予算をつけてくださいました。(ありがとうございます!) 開催まで2ヶ月強しかないので、講演者を集められるかはらはらしましたが、幸いに第一線の研究者のかたがたに参加していただけることになりました。このあとさらに5名ほど、講演者を招聘する予定です。「壁超え」という共通の興味でつながるさまざまな分野の研究者と議論が出来ることを楽しみにしています。
上の写真は会場となる柏キャンパス図書館のメディア・ホールです。ここでは、IPMUの開設記念シンポジウムをはじめとしていくつかの国際会議を開催していきましたが、よい施設だとおもいます。
IPMUでは、5月18日-22日に「壁超え」についてのフォーカス・ウィークを開催します。すでに、物理学者としてはフレデリック・デネフさんやアンディ・ナイツケさん、数学者としては中島啓さん、ヤン・ソイベルマンさん、バラズ・スゼンドロイさんが講演をしてくださることになっています。この分野は最近急速な進歩をしているので、このフォーカス・ウィークの開催も2週間前に決まったばかりです。機構長の村山さんに相談したら、直ちに予算をつけてくださいました。(ありがとうございます!) 開催まで2ヶ月強しかないので、講演者を集められるかはらはらしましたが、幸いに第一線の研究者のかたがたに参加していただけることになりました。このあとさらに5名ほど、講演者を招聘する予定です。「壁超え」という共通の興味でつながるさまざまな分野の研究者と議論が出来ることを楽しみにしています。上の写真は会場となる柏キャンパス図書館のメディア・ホールです。ここでは、IPMUの開設記念シンポジウムをはじめとしていくつかの国際会議を開催していきましたが、よい施設だとおもいます。
by planckscale
| 2009-03-08 11:19









