2009年 03月 09日
ハラスメント防止 |
今朝は2時間、ハラスメント防止のトレーニングを受けました。何がハラスメントにあたるのか、またハラスメントがあったらどう対処したらよいかを勉強します。米国では、連邦政府の研究補助金を受けている大学の教授は、職場でのハラスメント防止のトレーニングを定期的に受ける義務があるそうです。これをしていないと、大学全体が連邦補助金を打ち切られるという厳しい規則です。
数年前にトレーニングを受けたときには、話の上手なおじさんが大学に来て、その人の講義を2時間ぐらい受けました。今回は、ウェブでのトレーニングでした。パスワードをもらって、都合のいい時間にウェブサイトにいくと、2時間ぐらいのコースが受講出来ます。これは便利です。あのおじさんはまだ仕事があるのでしょうか。
数年前に、ある大学で、2時間ぐらいかかるハラスメントのウェブ・トレーニングを教授のほとんどが10分ぐらいで受けていたという問題がありました。たぶん、みんな早送りしたのでしょうね。私が受けたトレーニングはうまくできていて、質問にきちんと答えないと次の段階にいけないようになっていました。
たとえば、「部下の一人がコンピュータの壁紙にモーゼの十戒を使っていて、これを見た別の無神論者の部下が嫌がった。どうしたらよいでしょう。」 どうしますか?
このトレーニングを受けると、冗談を言ったりするときにもよくよく気をつけないといけないと、しみじみ思います。何しろ、「あなたの言ったことが、夜9時のニュースで流されてもよいかどうか考えてから言いなさい。」とか、「あなたの言ったことが、後日法廷であなたの発言として陳述されてもよいかどうか考えてから言いなさい。」とか。米国のことなので判例が充実していて、途中の問題で私が答えをクリックすると、これにはこれこれの判例があって、このような判断が確定しています、と教えてくれます。
2時間トレーニングを受けて残ったことは、相手の身になって考えるということと(←もちろん、これが一番大事です)、わからないときには自分で判断しないで、すぐに(←これも大事なようです)人事課に相談するということでしょうか。
by planckscale
| 2009-03-09 02:19









