2009年 04月 07日
一方、カリフォルニアでは… |

週末の間に、カリフォルニアに戻ってきました。今月はCaltechで研究をして、5月の連休明けにまたIPMUに行きます。
今日は、Caltechの学生と教官の全学集会がありました。2年に1回定期的に行われる会で、学部教育や学生生活を改善することが目的です。昨秋から、カリキュラム、研究実習、「名誉の誓い」などについて、いくつかの委員会が改善すべき点がないかどうか調査をし、その報告を踏まえて全学集会が開かれました。
午前の最初のセッションでは、コア・カリキュラムについての議論がありました。Caltechの学部学生は全員が、5学期間(1年間は3学期)、数学と物理学の集中コースを受講することになっています。特に1年目のコースは厳しく、ホースで水を飲まされるようだと言う学生もいます。生物、化学、情報科学、などの分野を超えた交流ができる学生を育てることが重要だが、そのためには基本的な教養として数学や物理学が必要だという学生の発言が興味を引きました。数学や物理学を必須のままにすることに異論のある人は少なかったようですが、コースの内容の改善や、一部を選択性にするかどうかなどについて議論がありました。このセッションには、学長や副学長も最後まで出席していて、大学のまじめな取り組みが印象的でした。
パサデナに戻ったので、今日は早速ジムにいって運動をしました。パサデナにいる間は、週に3回はジムに行くと言う新年の決意を守らなくてはいけません。昨日は、ブリュッセルで買ってきたチョコレートをいただいたので、カロリーを燃やす必要があります。ところで、朝日新聞の夕刊の「ニッポン人脈記」で素粒子物理学の10回連載が始まったようです。第1回目は、南部陽一郎先生と江口徹先生についてでした。
by planckscale
| 2009-04-07 07:55









