2009年 04月 18日
エイブリー・ハウス |
今日は、バークレイの中山優さんとロンドンのインペリアル・カレッジのアミ・ハナニさんのセミナーがありました。中山さんのセミナーはとても面白かったのですが、まだ論文にしていない話でしたのでここには書けませんね。ハナニさんのブレーン・タイリングの話は、過去数年にわたる研究を積み上げた厚みのある話でした。来月のIPMUの国際研究集会でもっと時間をかけて聞くことが出来る予定なので楽しみです。今週は秘書さんがお休みでベーゲル・ランチを注文し忘れていたので、中山さんとハナニさんのセミナーの間に、みんなでアセネアムに昼食に行きました。
夕方には、Caltechの8つの学生寮の1つのエイブリー・ハウスのディナーに招待されて行きました。先学期には、ブラッカー・ハウスのディナーに呼んでいただきましたが、寮によって趣向が異なり、それぞれ楽しい経験でした。
エイブリー・ハウスは最も新しい学生寮で、ほかの寮とは異なり、大学院生も住んでいます。また、教授が住むことができる3LDK程度のアパートも数戸あって、そこに住んでいた先生にお聞きすると快適な施設のようです。静かに勉強をすることが好きな学生には、住みやすい寮のようでした。
中庭に開いた部屋で前菜をいただきながら歓談をしていると、食事の時間になって、中庭の反対側の大食堂に向かいます。8人がけの丸テーブルの半分ぐらいは、先学期に私の量子力学の授業を取っていた学生でした。最初は8人でしたが、段々に学生が加わってきて、座っている人たちの半径がどんどん大きくなりました。テーブルの反対側には情報理論のミッシェル・エフロス先生がいらして、不完全な情報をどのように組み合わせれば、最も正確な情報を取り出すことが出来るのかについてお話をしてくださいました。
食事が終わると、学生によるかくし芸大会です。クラッシック音楽や韓国箏から、ミュージカルのナンバーや手品まで登場し、司会の2人組の軽妙なやり取りには大いに笑いました。その後は、また中庭に開いた部屋でデザートをいただきました。学生の人たちもリラックスした雰囲気で、楽しい時間を過ごしました。
夕方には、Caltechの8つの学生寮の1つのエイブリー・ハウスのディナーに招待されて行きました。先学期には、ブラッカー・ハウスのディナーに呼んでいただきましたが、寮によって趣向が異なり、それぞれ楽しい経験でした。
エイブリー・ハウスは最も新しい学生寮で、ほかの寮とは異なり、大学院生も住んでいます。また、教授が住むことができる3LDK程度のアパートも数戸あって、そこに住んでいた先生にお聞きすると快適な施設のようです。静かに勉強をすることが好きな学生には、住みやすい寮のようでした。
中庭に開いた部屋で前菜をいただきながら歓談をしていると、食事の時間になって、中庭の反対側の大食堂に向かいます。8人がけの丸テーブルの半分ぐらいは、先学期に私の量子力学の授業を取っていた学生でした。最初は8人でしたが、段々に学生が加わってきて、座っている人たちの半径がどんどん大きくなりました。テーブルの反対側には情報理論のミッシェル・エフロス先生がいらして、不完全な情報をどのように組み合わせれば、最も正確な情報を取り出すことが出来るのかについてお話をしてくださいました。
食事が終わると、学生によるかくし芸大会です。クラッシック音楽や韓国箏から、ミュージカルのナンバーや手品まで登場し、司会の2人組の軽妙なやり取りには大いに笑いました。その後は、また中庭に開いた部屋でデザートをいただきました。学生の人たちもリラックスした雰囲気で、楽しい時間を過ごしました。
by planckscale
| 2009-04-18 14:25