2009年 08月 26日
S6 |
京都大学理学部の学部生は、学科を決める必要がありません。理学部に入学すると、第2外国語の選択によって6つのクラスに分けられて、私はS6というクラスでした。同じクラスから、物理学以外にも数学や化学、生物学など科学の様々な分野に進んだ人がいます。S6の同級生だった吉信淳さんは化学に進まれ、現在は東京大学柏キャンパスにある物性物理学研究所でナノスケールの物性実験をなさっています。IPMUのすぐお隣なので、昨日お会いしました。昼食の後に実験室のご案内もしていただき、ありがとうございました。
そのときに、同じS6の同級生だった皆さんのご活躍についてお聞きしました。短い時間でしたので、すべての人の消息をお聞きすることは出来ませんでしたが、(50音順に)
太田英利さんは、琉球大学熱帯生物圏研究センターのセンター長をなさっているそうです。
加藤和人さんは、京都大学の人文科学研究所で、科学コミュニケーションや生命倫理の実践と理論をなさっているそうです。また、IPMUと同様にWPIの1つであるiCeMSにも参加されているそうです。
鴨志田公男さんは、毎日新聞の科学環境部の記者をされているそうです。
佐甲靖志さんは理化学研究所で、生体システムの情報処理機能を研究されているそうです。
竹井義次さんは、京都大学の数理解析研究所で解析学の研究をされています。
永益英敏さんは、京都大学総合博物館で植物分類学の研究をされているそうです。
野上由夫さんは、岡山大学でX線を使って物質の構造解明をされているそうです。
他にもアカデミックな分野でご活躍の方がいらっしゃると思います。もしこのブログをご覧になったら、ぜひご連絡ください。(同窓会に入ればいいのかもしれませんが。)
また、S6ではありませんでしたが、
池田隆介さんは、京都大学で物性理論を研究されています。学生のころ量子力学の講義をしていただいた町田一成先生にアスペンでお会いし、池田さんが京大に戻られたことをお聞きしました。
大木谷耕司さんは、イギリスのシェフィールド大学で流体力学の研究をされています。
岡本宏己さんは、広島大学でビーム物理の研究をされています。私がバークレイに行く前の年まで、バークレイで研究をなさっていました。ジョブ・インタビューに行ったときに、バークレイを案内していただきました。その節はお世話になりました。
郷田直輝さんは、国立天文台で宇宙の構造形成の研究をされています。また、天文観測衛星の計画にも携わっていらっしゃるそうです。
瀬戸秀紀さんには、自主ゼミでおせわになりました。現在はKEKの物質構造科学研究所で中性子科学研究系の主幹をされているそうです。ブログもなさっています。⇒http://seto.way-nifty.com
森脇淳さんは、京都大学で代数幾何学の研究をされています。
徳永浩雄さんは、首都大学で代数幾何学の研究をされています。
学部学生のころに、竹井さんや森脇さん、徳永さんなど数学の人にお付き合いいただいたことが、私のその後の研究にとても役に立ちました。ありがとうございました。
私は、15年前にカリフォルニアに行って、日本の学会の会合に参加する機会も少なく、ご無沙汰しています。皆さんご活躍のようで何よりです。IPMUのおかげで日本に来る機会も増えましたので、またお会いすることができればうれしいです。
by planckscale
| 2009-08-26 20:00









