2009年 10月 10日
秋のレセプション |
先週はCaltechの物理学・数学・天文学(PMA)部門のレセプションがありましたが、今日は学長の公邸で大学全体のレセプションがありました。学長の挨拶に続いて、各部門の部門長による新任の教授の紹介がありました。1人ずつ研究内容に踏み込んだ紹介で、なかなか聞き応えがありました。天文学のジョン・ジョンソンさんを雇うときには、プリンストン大学と競り合いになったそうです。勧誘のためにCaltechに来ていただいたときに、PMA部門長のアンドリュー・ラングさんの家で夕食会を開いたら、ジョンソンさんのお子さんが庭にあったトランポリンが気に気に入って、食事の時間になってもなかなか家に戻ってこなかったそうです。そこで、Caltechからの正式なオファーの手紙には、お子さんのためにラングさんの家にあったのと同じトランポリンを与えると書いてあったそうです。ナイスタッチです。
学長がフランス人だからか食事もおいしく、いろいろな分野の先生とお話ができて、楽しいときを過ごしました。
今日は、午前中に今学期初めのセミナーがあって、ハーバード大学を卒業してプリンストンの高等研究所に移られたばかりのジョン・ヘックマンさんがF理論の話をされました。今週バッファさんたちとの論文が出たところなので、よいタイミングでした。
また、昨日の物理学コロキウムは、Caltechの上級研究員のショーン・キャロルさんが「時間の矢」についての話をされました。どうして私たちは過去のことを思い出すことができるのに未来のことは思い出せないのだろうかという哲学的な話から始めて、最新の宇宙論にいたる、コロキウムのお手本のような話でした。一般向けの本も出版される予定だそうです。
by planckscale
| 2009-10-10 13:36









