2009年 11月 01日
バイリンガル |
今日はハロウィーンです。昨日書き忘れましたが、超弦理論のセミナーのときに、私の学生のテューダー・ディモフテさんが黒い服にどくろのついたベルトをして、髪の毛を赤く染め、額には金の印をつけて、刀を下げて現れました。いつも的確な質問をするサクラ・シェーファー=ナメキさんが「あなたは自分が何のつもりなのかを説明しなさい。」と聞いたところ、ビデオ・ゲームの敵役だそうです。友達が主人公に扮して、大学を歩き回っていると言っていました。ディモフテさんも学生生活は今年で最後ですね。今日は、子供が土曜日に通っている日本語補習授業校で、保護者向けの講演会があったので行ってみました。補習授業校には、月に1回来てくださる心理カウンセラーの先生がいらして、特に海外で子供を育てる親の悩み相談をしてくださいます。今日は、「多文化環境で育つ子どもに親としてできること」という題で話をされました。
米国で子供を持つまでは、子供はそのままで自然にバイリンガルに育つものだと思っていましたが、実際にはそれほど簡単ではありません。子供は学校、家庭、社会の多様な場面を通じて言葉を学びます。我が家では、子供は平日は現地校で英語で学び、家では日本語を話しているので、いずれの言語にも偏りが出ないようにするには努力が必要になります。言語は思考の器なので、日本語か英語か少なくともどちらか1つの言葉は完全でないと、筋道だった考え方ができません。こればかりは自然に任せて置けないというのが、私の経験からの観察です。
by planckscale
| 2009-11-01 11:46









