2009年 11月 11日
ラン・ランとあいまいな球面 |
昨日は、たくさんの方から、私の仁科記念賞受賞のお祝いのメールをいただきました。ありがとうございます。大学の同級生から4半世紀ぶりに連絡をしていただけたことも、うれしかったです。
さて、日曜日は午前中に家族で漢字検定を受験に行った後、Caltechの同僚の下條信輔さんの個展を見に行きました。下條さんは実験心理学がご専門ですが、残像効果を使った芸術作品の製作に協力されています。東京の科学技術館の「うずまきシリンダー」の展示などにも関わっていらっしゃるそうで、多才な方です。
夕方には、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールでの郎朗(ラン・ラン)さんのピアノ・リサイタルに行きました。ディズニー・ホールには何度も来ていますが、現代的な外見と対比的に、内部はリビング・ルームのような居心地のよい空間です。サントリー・ホールやカザルス・ホール(閉鎖になるのでしょうか)も手がけた永田音響設計の音響は完璧で、夢のようにすばらしい場所です。
ラン・ランさんは気鋭のピアニストで、ディズニー・ホールの席は完璧に埋まっていました。演目は前半がベートーベンのソナタ、後半はアルベニスとプロコフィエフでした。おきて破りの演奏スタイルで、ベートーベンにこんなことしていいの?と思うところもありましたが、すばらしいテクニックでスポーツ観戦をしたような気分でした。
ピアニストといえば、夏にアスペンで聞いた辻井伸行さんのリサイタルについての記事が、先月の『アエラ』に掲載されていました。リサイタルの後で、テキサス大学のクレイグ・ホィーラーさんがミュージック・テントの外で待っていてくださって、演奏について語り合ったのも楽しい思い出です。
昨日の午後は、直前に連絡を受けて数学教室にアミン・ゴランプールさんのセミナーを聞きに行きました。行ってみたら、山崎さんとの仕事とかなり関係のある話でした。ゴランプールさんは昨年からCaltechにポストドクトラル・フェローとしていらしていたのに、こういう研究をしている人がCaltechにいるとは知りませんでした。もっと、他の研究室の人と知り合う努力をしないといけません。
夕食後には、IPMUで東京工業大学のホラシウ・ナスタセさんがセミナーをなさっていたので、ビデオ会議で参加しようとしたのですが、昨晩からインターネットの接続状態が悪くなっていて、うまく視聴することができなかったので、前半だけであきらめました。最近話題になっているABJM模型から、M理論の時空間がどのように再構成できるかという話です。ABJM模型では、古典的な空間ではなく「あいまいな球面」(専門用語です)が現れるということです。インターネットの状態さえよければ、後半の技術的な部分を詳しくお聞きしたかったのに、残念でした。
さて、日曜日は午前中に家族で漢字検定を受験に行った後、Caltechの同僚の下條信輔さんの個展を見に行きました。下條さんは実験心理学がご専門ですが、残像効果を使った芸術作品の製作に協力されています。東京の科学技術館の「うずまきシリンダー」の展示などにも関わっていらっしゃるそうで、多才な方です。夕方には、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールでの郎朗(ラン・ラン)さんのピアノ・リサイタルに行きました。ディズニー・ホールには何度も来ていますが、現代的な外見と対比的に、内部はリビング・ルームのような居心地のよい空間です。サントリー・ホールやカザルス・ホール(閉鎖になるのでしょうか)も手がけた永田音響設計の音響は完璧で、夢のようにすばらしい場所です。
ラン・ランさんは気鋭のピアニストで、ディズニー・ホールの席は完璧に埋まっていました。演目は前半がベートーベンのソナタ、後半はアルベニスとプロコフィエフでした。おきて破りの演奏スタイルで、ベートーベンにこんなことしていいの?と思うところもありましたが、すばらしいテクニックでスポーツ観戦をしたような気分でした。
ピアニストといえば、夏にアスペンで聞いた辻井伸行さんのリサイタルについての記事が、先月の『アエラ』に掲載されていました。リサイタルの後で、テキサス大学のクレイグ・ホィーラーさんがミュージック・テントの外で待っていてくださって、演奏について語り合ったのも楽しい思い出です。
昨日の午後は、直前に連絡を受けて数学教室にアミン・ゴランプールさんのセミナーを聞きに行きました。行ってみたら、山崎さんとの仕事とかなり関係のある話でした。ゴランプールさんは昨年からCaltechにポストドクトラル・フェローとしていらしていたのに、こういう研究をしている人がCaltechにいるとは知りませんでした。もっと、他の研究室の人と知り合う努力をしないといけません。
夕食後には、IPMUで東京工業大学のホラシウ・ナスタセさんがセミナーをなさっていたので、ビデオ会議で参加しようとしたのですが、昨晩からインターネットの接続状態が悪くなっていて、うまく視聴することができなかったので、前半だけであきらめました。最近話題になっているABJM模型から、M理論の時空間がどのように再構成できるかという話です。ABJM模型では、古典的な空間ではなく「あいまいな球面」(専門用語です)が現れるということです。インターネットの状態さえよければ、後半の技術的な部分を詳しくお聞きしたかったのに、残念でした。
by planckscale
| 2009-11-11 01:23









