2009年 12月 13日
雨の日 |
今日は1日大雨だったので、おとなしく勉強をしたり、年賀状を書いたりしました。南カリフォルニアの人たちは、雨の中での車の運転の仕方を知らないので、事故も起こりやすいようです。雨の日はあまり車で外出しないようにしています。丸善書店の『現代数理科学事典』の第2版が今月末に出版されることになりました。広中平祐さんが編集代表で、当代一流の数学者や数理科学者が編集者になっています。
執筆者は200名以上、全体で1450ページです。
私は2004年の12月に超弦理論の項目の執筆を依頼され、2006年の春に出稿しました。その後、夏のころまでに編集部と何度か連絡を取って推敲をしました。(最初の原稿は英文和訳調であるとの評もありました。)
何しろ巨大プロジェクトなので、それからさらに3年かかりましたが、出版の運びとなったことはおめでたいことです。目次や執筆者のリストはこちらにあります。これを拝見すると、数理物理学のような伝統的な分野の他に、時代を反映して計算機数学や数理経済学にもページが割かれているようです。オペレーションズ・リサーチの大きな項目もあるので、この分野で博士号を取得された鳩山総理大臣もお求めになってはいかがでしょうか。
日本数学会編集・岩波書店出版の『数学辞典』は、日本が世界に誇れる偉業で、その英訳版は諸外国の研究者の本棚にもよく見かけます。巻末の数表を眺めて、偉大な発見をされた数学者の話も聞いたことがあります。この数理科学事典はどのような評価を受けるのでしょうか。
by planckscale
| 2009-12-13 15:31









