2009年 12月 17日
L'universo... |
しばらく前に、家の近所でコヨーテを目撃した話を書きましたが、どうも2匹ぐらい近所に住んでいるようです。先週末にお隣の家のパーティでも、町内の#さんの家の茂みに住んでいるみたいだという話になりました。そうしたら、#さんはさっそく有害動物駆除会社を雇ったようで、町内のメールリスト(というものがあります)に、我が家の茂みにはコヨーテは住んでいませんというメールが流れてきました。IPMUの建物はほぼ完成のようです。上の写真は夜に撮ったもの、下の写真は建物の中央の交流スペースです。以前も書きましたが、交流スペースは中世のヨーロッパの都市の中心にある建物に囲まれた市民広場をイメージしたものだそうです。
広場の中央の柱には、ガリレオ・ガリレイの『偽金鑑識官』を引用して、"(L')universo è scritto in lingua matematica."と書かれています。「宇宙は数学の言葉で書かれている」という意味です。IPMUの提案書にも、この文が引用されています。設計を担当された東京大学の新領域創成科学研究科の大野秀敏先生から、交流スペースのどこかにこの引用文を言葉を書いたらデザイン的にもよいのではないかという提案を受けて、オリジナルの文を探しました。ラテン語だと思ったら、イタリア語だったのですね。念のため、友人のマッシモ・ポラティさんと、IPMUのドメニコ・オルランドさんに、別々に確認しました。オルランドさんによるとこれは古いイタリア語だそうで、"lingua matematica"という言い方は最近はしないそうです。
「宇宙は数学の言葉で書かれている」という主張が真なら、これも数学の言葉で書かれているべきでしょうね。
by planckscale
| 2009-12-17 15:50









