2010年 03月 18日
Strings 2010: 3日目 |
今日の午前中のプログラムはAdS/CFT対応の物性理論への応用でした。先月にIPMUで開いた会議と同じようなテーマでしたが、うまい具合に講演者に重なりがなくて、私にはよかったです。(自己中心的ですが)火曜日に中村真さんとチャンスン・パークさんとの仕事について講演したときに、ブラックホールが不安定になるためには、事象の地平線の近傍が不安定になるのが十分条件であるが、必ずしも必要条件ではないということについて触れました。その後ポープさんのお家のパーティに行く途中で一緒になったホロビッツさんが、最近調べていることで同じような現象があるとおっしゃっていました。今日の講演でもその話が出てきました。
会議の最後の日まで参加したかったのですが、午後の飛行機でロサンゼルスに帰りました。右の写真はロサンゼルス空港からパサデナに帰る途中に撮りました。帰りに空港に送ってくれた学生さんの話によると、テキサスA&M大学は空港も持っているそうです。テキサスでは土地をたくさん持っているのが富の象徴のようなことを言っていました。
いつものように出発の2時間前に空港に行ったら、小さい空港なので早すぎましたが、幸い一つ前の飛行機に乗せていただけて、夕方の5時には自宅に着きました。ヒューストンからロサンゼルスに行く飛行機の中で計算をしていたら、隣に座っていた高校生に「大学の先生ですか。どこの大学ですか。」と聞かれました。Caltechで教えていると答えたら、今年Caltechを受験して残念にも不合格だったそうです。しっかりした学生さんのようだったので、別な大学でもがんばることでしょう。
by PlanckScale
| 2010-03-18 14:38









