2010年 03月 27日
不思議の国のアリスと大学院入試 |
今週は研究がはかどったり、研究費の申請が重なったりして、ブログを更新するのを怠っていました。今週は子供の春休みなので、米国では今月始めに封切りになった3D映画『不思議の国のアリス』を観に行きました。映画の前には、いくつかの新しい3D映画の予告編がありました。『アバター』以来、3D映画が本流になるのでしょうか。
映画評がよくなかったので、行くべきかどうか迷っていましたが、なかなか楽しめました。最後に現実世界に返ってきたアリスが、香港を足がかりに中国に乗り出そうと、アスコット卿に持ちかけたのには驚きました。英国が阿片戦争で香港を手に入れたのは、原作が書かれた25年前です。アリスは帝国主義の尖兵になるのでしょうか。
米国では、今月の始めごろに大学院入試の結果が発表になって、昨日今日はCaltechの物理学教室の大学院に合格した生徒たちが来ていました。大学院はいくつでも併願できるので、成績のよい学生はいくつもの大学院に合格して、この時期は大学を見て回ります。Caltechでは1日目は朝から夕方まで、学生たちの前で先生が入れ替わりで研究室紹介のプレゼンテーション、夕方は卒業生会館での夕食会がありました。今日は、学生が各研究室を見て回る日で、私も時間を決めて10名ほどの学生の相手をしました。こういうことをしていると、つくづく市場経済の国にいると感じます。
と書いている間に、小惑星探査機「はやぶさ」が地球への軌道に乗ったというニュースを読みました。数々の困難を乗り越えてここまできたので、無事に帰還してほしいです。
by PlanckScale
| 2010-03-27 15:56









