2010年 05月 22日
ベルリン・フィルハーモニーと談話会 |
今朝おきて電子メールフォルダーを開けたら、スパム・メールが50通も来ていました。スパム・フィルターのおかげで普段は1日に数通しか来ないのでおかしいと思ってスパム・フォルダーを開けてみたら、1万通ものスパム・メールが入っていました。ちゃんとしたメールの配達が滞っていたのにも困りました。システム・マネージャーに問い合わせると、カリフォルニア時間の朝6時から対応してくださって、どうやらCaltech全体がスパム・アタックにあったようでした。こちらの時間で午後には復旧したので助かりました。
さて今夜は、サイモン・ラトルさんの指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による、シベリウスの交響曲5,6,7番を聴きました。
特にバイオリニストたちの美しい調べに感動しました。後で批評を読んで見ると、シベリウスの交響曲を演奏できるようにバイオリン部を改善したのはラトルさんの手柄だそうです。後半の6番と7番は続けて演奏され、まるで1つの巨大交響曲のようでした。楽団員が全員退席した後も拍手が鳴り止まず、ラトルさんが1人で出てきて歓声に応えていました。
フィルハーモニーに行くのははじめてでしたが、演奏の細部まできれいに聞こえるすばらしい演奏会場でした。フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、昨秋にロサンゼルスのディズニー・コンサートホールでも聴きましたが、演奏会場によってかなり印象が変わるものです。
今週は、講演の準備に時間を使いました。ベルリンに滞在している間はできるだけ出張しないで研究に励もうとしているのですが、ドイツ国内の講演依頼には応えるようにしていたら、6月には5つの講演をすることになりました。
ベルリンではいくつかの研究機関(フンボルト大学、ベルリン自由大学、ポツダム大学、マックス・プランク研究所)の数学者や物理学者たちが"Raum-Zeit-Materie (空間・時間・物質)"の名の下に、数学と物理学を連携した研究グループを作っています。IPMUの趣旨と似ていますね。"Raum-Zeit-Materie"というのは、ヘルマン・ワイルの書いた一般相対論の名著の題名から取ったのだろうと思います。
"Raum-Zeit-Materie"の研究者たちは、月に1回講演者を2名呼んで談話会(コロキウム)をしていますが、6月のコロキウムでは、IPMUについてと、専門の研究についての、ダブル・ヘッダーの講演をするように依頼されました。数学者がたくさんいる集まりなので、後半の専門の研究についての講演では、トポロジカルな弦理論の話をしようと思っています。
これと別に、フンボルト大学では物理学教室でのコロキウムを頼まれました。これには、昨年のエーレンフェスト・コロキウムを手直ししたものを使うつもりです。
6月の半ばには、ハンブルグの理論物理学コロキウムとボンの数理物理学セミナーでも話をする予定で、これらはまた聴衆が異なるので、別々に用意しないといけません。
というわけで、結局5つの異なる講演を準備することになりました。どの講演も何とか見通しがついたので、しばらく寝かせておいて、来週見直すことにします。
さて今夜は、サイモン・ラトルさんの指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による、シベリウスの交響曲5,6,7番を聴きました。特にバイオリニストたちの美しい調べに感動しました。後で批評を読んで見ると、シベリウスの交響曲を演奏できるようにバイオリン部を改善したのはラトルさんの手柄だそうです。後半の6番と7番は続けて演奏され、まるで1つの巨大交響曲のようでした。楽団員が全員退席した後も拍手が鳴り止まず、ラトルさんが1人で出てきて歓声に応えていました。
フィルハーモニーに行くのははじめてでしたが、演奏の細部まできれいに聞こえるすばらしい演奏会場でした。フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、昨秋にロサンゼルスのディズニー・コンサートホールでも聴きましたが、演奏会場によってかなり印象が変わるものです。
今週は、講演の準備に時間を使いました。ベルリンに滞在している間はできるだけ出張しないで研究に励もうとしているのですが、ドイツ国内の講演依頼には応えるようにしていたら、6月には5つの講演をすることになりました。
ベルリンではいくつかの研究機関(フンボルト大学、ベルリン自由大学、ポツダム大学、マックス・プランク研究所)の数学者や物理学者たちが"Raum-Zeit-Materie (空間・時間・物質)"の名の下に、数学と物理学を連携した研究グループを作っています。IPMUの趣旨と似ていますね。"Raum-Zeit-Materie"というのは、ヘルマン・ワイルの書いた一般相対論の名著の題名から取ったのだろうと思います。
"Raum-Zeit-Materie"の研究者たちは、月に1回講演者を2名呼んで談話会(コロキウム)をしていますが、6月のコロキウムでは、IPMUについてと、専門の研究についての、ダブル・ヘッダーの講演をするように依頼されました。数学者がたくさんいる集まりなので、後半の専門の研究についての講演では、トポロジカルな弦理論の話をしようと思っています。
これと別に、フンボルト大学では物理学教室でのコロキウムを頼まれました。これには、昨年のエーレンフェスト・コロキウムを手直ししたものを使うつもりです。
6月の半ばには、ハンブルグの理論物理学コロキウムとボンの数理物理学セミナーでも話をする予定で、これらはまた聴衆が異なるので、別々に用意しないといけません。
というわけで、結局5つの異なる講演を準備することになりました。どの講演も何とか見通しがついたので、しばらく寝かせておいて、来週見直すことにします。
by planckscale
| 2010-05-22 06:42









