2010年 06月 04日
ベルリン自由大学 ダブル・コロキウム |
火曜日にはベルリン自由大学でコロキウムのダブル・ヘッダーをしました。前に書いたように、1つ目の講演はIPMUの紹介、2つ目の講演ではトポロジカルな弦理論の解説をしました。ベルリン地域のいくつかの研究機関から来てくださった数学者や物理学者の広い聴衆を相手にしての講演でしたが、興味を持って聞いていただけたと思います。
ドイツでは、講演の後には拍手の代わりに、机を叩いたり、足を踏み鳴らしたりするのですね。
ヨーロッパには自由大学というの名前の大学がよくありますが、その多くはカソリック教会からの自由という意味だと聞いています。たとえば、アムステルダム自由大学やブリュッセル自由大学がそうですね。ベルリン自由大学の場合には、第2次世界大戦後にソビエト連邦占領地区に組み込まれてしまったベルリン大学(現在のフンボルト大学)の教授や研究者が、新たに開いた大学なのだそうです。講演の後には、ベルリンの郊外のワンゼー湖畔にあるレストランにご招待いただきました。20世紀初頭のドイツ画壇の分離派の創設者であるマックス・リーバーマンの別荘の隣のお屋敷で、楽しい食事をいただきました。
日本の首相は辞任されたそうですが、ドイツのホルスト・ケーラー大統領も失言問題で辞任しました。ドイツの大統領は名誉職だそうで、大統領を選ぶための連邦会議が招集されて30日以内に新しい大統領が選ばれるそうです。私は、2週間後に大統領官邸の園遊会に招待されているのですが、そのときにはどなたが登場されるのでしょうか。
by planckscale
| 2010-06-04 04:51









