2010年 06月 09日
フンボルト大学コロキウム |
先週のベルリン自由大学でのコロキウムに続いて、今日はフンボルト大学の数学と物理学の合同コロキウムで講演をしました。フンボルト大学は、第2次世界大戦前はベルリン大学と呼ばれていて、今年で設立200周年。近代の研究大学のお手本となった大学です。共同研究者の議論のために朝から出かけると、秘書さんがコロキウムの講演者が記帳をするノートを持ってきてくださいました。日本の数学者の上野健爾さんや砂田利一さんの名前もありました。
講演の始めに、「この中で自分が物理学者ではないと思う人は手を挙げてください。」、「…数学者ではないと思う人は…。」と聞くと、非物理学者と非数学者がほぼ半々でした。講演のタイトルは「量子ブラックホールと創発する幾何」。昨年、雑誌『パリティ』に書いた解説記事に基づいて、これに数学の聴衆向けの話題を含めました。数学から物理学にわたる幅広い聴衆でしたが、講演の後の感想を聞くと皆さん楽しんでくださったようでした。
講演の後は、主催者の先生方にクロイツベルクのオーストリア料理店にご招待いただきました。ベルリンで一番おいしい(大きい)というウィンナー・シュニッエルとオーストリア・ワインとともに、楽しい時間をすごしました。右の写真が、そのときにいただいたシュニッエル。左横に置いた電車の定期券の大きさと見比べてください。明後日はボンに向かいます。
by planckscale
| 2010-06-09 05:54









