2010年 06月 18日
ハンブルクからミュンヘンへ |
では美術館に行こうかと思ったら、某先生がそういえば大きな鉄道模型があるよとおっしゃいます。私がベルリンでも鉄道模型を見たことがあると言ったら、ハンブルクの方が立派だとのことでした。お話を聞いていると、夕食に参加された先生方は皆さんいらしたことがある。そこで、皆さんの総意に基づいて鉄道模型を見学に行くことになりました。
さすがにドイツの先生方がお勧めになるだけあって、線路の全長は12キロメートル、約2000坪の空間に拡がった壮大かつ精密なジオラマでした。上の写真の左側は本物のハンブルク中央駅、右側がその模型です。
左の写真は中央管制室。高速道路でトラックの事故が起こると、ハイウェー・パトロールがすぐに道路を閉鎖して、救急車と消防車がやってくるころには道路が渋滞しているなど、こっています。
昼過ぎのインター・シティ・エクスプレスに乗って5時間半でミュンヘンに着きました。飛行機で行ったほうが時間はかからないのかもしれませんが、乗り換え無しなので5時間たっぷり勉強ができるうえに、1人当たりの二酸化炭素の排出量も飛行機の10分の1なので地球にやさしい選択です。ハンブルクは初夏の気持ちのよい天気でしたが、ミュンヘンでは雨が降っています。
by planckscale
| 2010-06-18 03:21