2010年 08月 06日
ミュンヘン |
火曜日からミュンヘンに来ています。月曜日の夕方にロサンゼルス空港に行ったら、同じ飛行機会社のフランクフルト行きの飛行機がエンジンの故障のため欠航になって、乗客の方々が私たちのミュンヘン行きの飛行機に移っていらっしゃいました。それでエコノミー・クラスが満員になってしまったので、私はビジネス・クラスにアップグレードしていただけることになりました。風が吹くと桶屋が、というような話です。ミュンヘンの大学とマックス・プランク研究所が共同で運営しているエクセレンス・クラスターの企画した、超弦理論の夏の学校で講義をするのが目的です。水曜日の午前中に1つ講義。午後はお休みで、学生の皆さんは郊外の修道院まで遠足に行きましたが、私はワシントン大学のダム・ソンさんと近くの喫茶店で物理の議論。ソンさんは理解が深いので、お話をするととても勉強になります。その後には主催者の先生方と講演者でビアホールに行きました。ソンさんとの議論おかげで研究にも新しい方針が立ったので、ビールも一段とおいしかったです。
今日は昨日の講義に基づいた演習。明日はまた2つ講義をします。1回目の講義で、質問がたくさん出て、丁寧に対応していたら予定ほど進めませんでした。全体の計画を立て直さないといけません。
先週プリンストンの高等研究所で超弦理論や超対称ゲージ理論の夏の学校が終わったばかりなのに、ミュンヘンの夏の学校にも200人ほどの大学院生が参加しています。皆さんとても熱心で、質問もたくさん出ます。今日朝ごはんのときにバートン・ツビーバッハさんとも話していたのですが、元気な若い人たちが研究者を志してくるのは研究分野が健康な証拠だと思います。
by planckscale
| 2010-08-06 04:59









