2011年 04月 11日
福島原発についての講演会、その2 |
先日行われた、Caltechの工学部教授のジョセフ・シェパードさんの講演会「福島第1原発の危機」のビデオとスライドが公開されました。スライドは情報が満載で、ウェブページからのリンクも役に立ちます。ツィッターで放射線についての科学的な知識を広めていらっしゃる東京大学の早野龍五さんも、
「CaltechのJoseph Shepherd 氏の講演とスライドは力作だな」
とつぶやいておられます。
電力不足に対応するために東京大学のiTunes Uも停止していましたが、計画停電終了とともに復旧したようで、私の東京大学とCaltechの共通講義のビデオ配信も再開されました。⇒ itunes-u
今回の原発事故では、人が入れないような状況での作業はロボットに任せららないのだろうかという疑問がわきます。これについて、日本ロボット学会は4月5日に、
「残念ながら今回の福島原子力災害に関して,すべての作業をロボット等の機械システムによって行うことはできません.この事態の科学・技術面からの検証のみならずロボットの運用等を含めた社会システムのあり方についても検証し,今後の日本の復興に努力します.」との声明を発表しています。
「原子炉冷却停止から廃炉および周辺地域の除染が完了するまでには,相当な時間が必要と予想されます.その間に,多様な作業が実行できるロボットを,産官学の連携により緊急に実現し,作業者の被曝量を低下させることが極めて重要と思います.」
とありますので、これからの発展に期待します。(右の写真は米国国防高等研究計画局のグランド・チャレンジのウェブサイトから取りました。)
by planckscale
| 2011-04-11 13:43









