2011年 06月 11日
卒業式 |

昨年の9月から行っていた理学・数学・天文学部門の長期戦略計画の策定作業が大詰めを迎えていて、委員長として、先週は教授会での報告、また昨日は外部の識者からなる諮問委員会の会議で報告をしました。その時にお聞きした意見を参考に、委員会でさらに議論を重ねて、秋の初めに正式な計画書を提出することになります。
また、理論研究室の改装工事がいよいよ今週から始まったので、先週は引越しもありました。
これらの作業もようやく落ち着いて、今日は卒業式でした。Caltechは学部卒業生が全学で230名ほどの小さい大学なので、学長から一人ひとりに卒業証書が手渡されます。
また、もっとも優秀な博士論文には賞が与えられ、学長が論文の概要を説明します。去年の卒業式では、セルゲイ・グコフさんと私が共同の指導教官になっていたテューダー・ディモフテさんの論文が選ばれ、学長が量子2重対数関数の説明をしました。
今日の花形の1人は、20歳で博士号を取得したキャサリン・ベニさん。Caltechでは最年少の博士号だと紹介されていましたが、同じく20歳で博士号を取得したステファン・ウォルフラムさん(マセマティカの開発者です)のブログには反論がありました。卒業式の日の年齢ではベニさんのほうが若いが、博士号審査に合格したのはウォルフラムさんのほうが5日若かったとのことです。
卒業式の様子はビデオでも見ることができます。
卒業式の日には、遠方からご両親や親戚、友人も大学にいらして、楽しい雰囲気です。卒業式を終えて、研究室で論文を書いていると、私がアドバイスをしたり、授業を受け持った卒業生がご両親といっしょに挨拶に来てくれるのもうれしいものです。
ご卒業おめでとうございます。
by planckscale
| 2011-06-11 14:22









