2011年 07月 12日
タフな東大生 |
東京大学では、濱田純一総長の『タフな東大生を育てる』というイニシアティブの一環として、教養課程の学生を対象に「グローバル時代をどう生きるか:プロフェショナルが語る新たな可能性」と題した講義シリーズが昨年度から始まりました。毎回、海外でいろいろな活動をしている社会人が講演をするという企画です。先週には、私も講師として呼んでいただきました。
ご依頼を受けた講演の趣旨は、「グローバルに活躍する社会人の方に各々の経験を語って頂き、学生に幅広いキャリアの可能性を考えさせるためのものです」とのことでした。
「キャリアの可能性」を紹介するのにあたり、どのような講演ならば、若い学生の皆さんの役に立つのだろうかと考えました。成功例というのは、その時々の運に左右されるので、再現性がなくて役に立たないかもしれない。むしろ、私のこれまでの科学者としてのキャリアを振り返り、失敗例を分析して、それからどのような教訓が導かれるかを話すことにしました。
いろいろな話題を盛り込んだら、スライドが142枚になりましたが、私のスライドは密度が低いので、1時間の講演にぴったり収まりました。
講演後のアンケートでは、失敗談から教訓を引き出すかたちの話は好評だったそうで、「まさに僕たちが求めていた視点からのお話」「これまでにない切り口で新鮮」といったコメントが見られたそうです。
参加された学生の皆さんの将来に何らかの参考になれば幸いです。
by planckscale
| 2011-07-12 07:25









