2012年 03月 11日
一年たちました |
東日本大震災から一年がたちました。
先週、子どもの通っているロサンゼルスの日本語補習校の卒業式がありました。補習校中学卒業生の答辞に、大きな被害を受けた気仙沼市立階上中学校卒業式の昨年度の答辞が引用されていたのに、感銘を受けました。
平成22年度文部科学白書にも引用されています。⇒ こちらの9ページです。
科学者と社会の関係についても考えさせられることが多い一年でした。
英国の科学誌「ネイチャー」の今週号の社説は、地震や津波に対する準備や原子力発電所の安全管理に問題があった一方で、建築基準の改善や早期警報システムによって多くの人命が救われたことを指摘しています。社説に続く特集記事ではその各々の是非ついて分析がなされています。
しかし、「ネイチャー」の社説が一番問題にしていたのは、情報の開示や報道のありかたでした。
情報を受ける側の立場からすると、政府が信頼できる情報を提供するとともに、様々なチャンネルから情報を得て、自分自身で判断する権利が確保されることが大切だと思います。
原発の状況と放射能物質の飛散状況についてツイッターで情報を発信され、また最近は食品を通じた内部被ばくの検査(給食まるごと検査)にも取り組まれている東京大学の早野龍五さんは、毎日新聞の「論点」に、
「勤務する大学の本部からは、放射線関係の情報を勝手に発信しないように、との指導を受けたが、学問の自由という観点からも、それには同意出来なかった。情報の公開が重要であるという信念のもと、発信を続けている。」
と書かれています。
「真理はあなたたちを自由にする」という言葉があります。非常時であっても、伝えること、知ることの自由を守りたいと思います。
先週、子どもの通っているロサンゼルスの日本語補習校の卒業式がありました。補習校中学卒業生の答辞に、大きな被害を受けた気仙沼市立階上中学校卒業式の昨年度の答辞が引用されていたのに、感銘を受けました。
平成22年度文部科学白書にも引用されています。⇒ こちらの9ページです。
科学者と社会の関係についても考えさせられることが多い一年でした。
英国の科学誌「ネイチャー」の今週号の社説は、地震や津波に対する準備や原子力発電所の安全管理に問題があった一方で、建築基準の改善や早期警報システムによって多くの人命が救われたことを指摘しています。社説に続く特集記事ではその各々の是非ついて分析がなされています。
しかし、「ネイチャー」の社説が一番問題にしていたのは、情報の開示や報道のありかたでした。
情報を受ける側の立場からすると、政府が信頼できる情報を提供するとともに、様々なチャンネルから情報を得て、自分自身で判断する権利が確保されることが大切だと思います。
原発の状況と放射能物質の飛散状況についてツイッターで情報を発信され、また最近は食品を通じた内部被ばくの検査(給食まるごと検査)にも取り組まれている東京大学の早野龍五さんは、毎日新聞の「論点」に、
「勤務する大学の本部からは、放射線関係の情報を勝手に発信しないように、との指導を受けたが、学問の自由という観点からも、それには同意出来なかった。情報の公開が重要であるという信念のもと、発信を続けている。」
と書かれています。
「真理はあなたたちを自由にする」という言葉があります。非常時であっても、伝えること、知ることの自由を守りたいと思います。
by planckscale
| 2012-03-11 13:02









