2012年 05月 11日
超弦理論で世界の成り立ちを探る |
科学雑誌『日経サイエンス』の6月号に、私の研究を紹介して下さる記事が掲載されました。
タイトルは「超弦理論で世界の成り立ちを探る」
「フロントラナー:挑む」というシリーズで、今回で16回目だそうです。
『日経サイエンス』の中島林彦編集長とカメラマンがカブリIPMUまでいらっしゃり、私のオフィスでインタビューをされました。中島さんはとても和やかな方で、楽しく話をさせていただきました。
「素粒子論を志したのはいつか」というご質問に、「小学校の時に湯川秀樹の伝記を読んで、思考の力で自然界の最も深くゆるぎない真実に到達したという話に感動した」というお話をしたら、「なんともベタな話ですね。本当なら仕方ないですが」といわれてしまいました。
確かに月並みな動機なので、それを職業にできたことはなんとも幸運なことだと思います。
超弦理論の発見から、1984年の第一次超弦理論革命、トポロジカルな弦理論、ホーキングの情報問題とその解決まで、超弦理論の過去40年間の発展の歴史を、私の経歴も織り交ぜながら、4ページにまとめられたのはさすがだと思いました。
タイトルは「超弦理論で世界の成り立ちを探る」
「フロントラナー:挑む」というシリーズで、今回で16回目だそうです。
『日経サイエンス』の中島林彦編集長とカメラマンがカブリIPMUまでいらっしゃり、私のオフィスでインタビューをされました。中島さんはとても和やかな方で、楽しく話をさせていただきました。
「素粒子論を志したのはいつか」というご質問に、「小学校の時に湯川秀樹の伝記を読んで、思考の力で自然界の最も深くゆるぎない真実に到達したという話に感動した」というお話をしたら、「なんともベタな話ですね。本当なら仕方ないですが」といわれてしまいました。
確かに月並みな動機なので、それを職業にできたことはなんとも幸運なことだと思います。
超弦理論の発見から、1984年の第一次超弦理論革命、トポロジカルな弦理論、ホーキングの情報問題とその解決まで、超弦理論の過去40年間の発展の歴史を、私の経歴も織り交ぜながら、4ページにまとめられたのはさすがだと思いました。
by planckscale
| 2012-05-11 12:48