2012年 05月 25日
ディッチ・デイ |

Caltechでは、春学期のある日が、突然「ディッチ・デイ」になります。
今年卒業する4年生が、「今日はディッチ・デイだ!」と宣言して、どこかに遊びに行ってしまうとディッチ・デイになります。教授も知らされておらず、生徒に「今年のディッチ・デイはいつだ」と聞いても、「さあ、明日でしょうか」と答えるのが習慣になっています。知らずに大学に来て授業をしようとしたら、休講になっていたということもあります。
4年生は、どこかに行ってしまう前に、学生寮やら校庭やらに、さまざまなパズルや迷路、宝探しを仕掛けておきます。もともとは、4年生がいない間に、下級生が寮の部屋に入って悪さをしないようにするためだったそうです。左の写真は、回廊の天井から何千もの鍵がぶら下がっているところ。回廊の横に小箱が置いてあって、正しい鍵を見つけないと鍵が開かないようになっていました。天井にいろいろなヒントを書いたテープが貼り付けてあるようでした。
Caltechでは、もう90年以上続いている行事です。Caltechのプランク(学生のいたずら)の規則にのっとって、すべて「現状復帰可能」になっているようです。
卒業間近の4年生が、期末試験の前に気晴らしをするのにちょうどよい行事のようです。
ディッチ・デイがあって、アセネアム(教員会館)の前でビア・ガーデンが始まると、夏が来たなと思います(下の写真)。

by planckscale
| 2012-05-25 12:32









