2012年 06月 04日
イスラエル |
先週の金曜日に日本についてから、昨日イスラエルに着くまで忙しくしていて、ブログを更新していませんでした。
金曜日の早朝に羽田空港に着いて、カブリIPMUへ。
土曜日には、朝日カルチャーセンターの新宿教室で4時間の講義をしました。開催の一ヶ月前に満員になってしまったので、空席待ちで参加できなかった方々には申し訳ないことをしました。
5月30日に発売になった新書『重力とは何か』に沿った講義でしたので、本を開きながら講義をお聞きになっている方もいらっしゃいました。
この本については、発売の初日に小飼弾さんが書評を書いてくださった他に、「とね」さんと「たけのや」さんも書評を書いてくださいました。
⇒ とねさんの書評
⇒ たけのやさんの書評
がんばって書いたので、多くの人に読んでいただけるとうれしいです。
朝日カルチャーセンターでの講義を終えて、そのまま土曜日の深夜に羽田空港を発ち、フランクフルト経由でイスラエルに着きました。
今は、ハイファにあるイスラエル工科大学(Technion)に来ています。「重力のホログラフィー原理」の応用についての国際会議に参加するためです。
上の左の写真は、物理学教室のテラスで開かれた初日のレセプションの様子。ハイファは、サンフランシスコに地形が似ていて、風光明媚なところです。地中海性気候なので、日差しが強くても清々しい。
この会議のテーマは、ちょうど『重力とは何か』の第8章の「ホログラフィー原理の思いがけない応用」の話の続きになります。私も、明日Caltechの学生との共同研究について発表する予定です。
また、会議の最終日の木曜日には、この大学の物理学教室の全体談話会(コロキウム)でもお話をさせていただきます。この会議の内容を、物理教室のほかの方々にも伝えてほしいという主催者の希望なのでしょう。ご期待に沿える講演にしようと思います。
金曜日の早朝に羽田空港に着いて、カブリIPMUへ。
土曜日には、朝日カルチャーセンターの新宿教室で4時間の講義をしました。開催の一ヶ月前に満員になってしまったので、空席待ちで参加できなかった方々には申し訳ないことをしました。
5月30日に発売になった新書『重力とは何か』に沿った講義でしたので、本を開きながら講義をお聞きになっている方もいらっしゃいました。
この本については、発売の初日に小飼弾さんが書評を書いてくださった他に、「とね」さんと「たけのや」さんも書評を書いてくださいました。
⇒ とねさんの書評
⇒ たけのやさんの書評
がんばって書いたので、多くの人に読んでいただけるとうれしいです。
朝日カルチャーセンターでの講義を終えて、そのまま土曜日の深夜に羽田空港を発ち、フランクフルト経由でイスラエルに着きました。
今は、ハイファにあるイスラエル工科大学(Technion)に来ています。「重力のホログラフィー原理」の応用についての国際会議に参加するためです。
上の左の写真は、物理学教室のテラスで開かれた初日のレセプションの様子。ハイファは、サンフランシスコに地形が似ていて、風光明媚なところです。地中海性気候なので、日差しが強くても清々しい。
この会議のテーマは、ちょうど『重力とは何か』の第8章の「ホログラフィー原理の思いがけない応用」の話の続きになります。私も、明日Caltechの学生との共同研究について発表する予定です。
また、会議の最終日の木曜日には、この大学の物理学教室の全体談話会(コロキウム)でもお話をさせていただきます。この会議の内容を、物理教室のほかの方々にも伝えてほしいという主催者の希望なのでしょう。ご期待に沿える講演にしようと思います。
by planckscale
| 2012-06-04 12:41