2013年 02月 05日
バージン諸島再訪 1日目 |
拙著 『強い力と弱い力』 は出版から1週間たちましたが、ようやく完成品を手にすることができました。出版の1週間前に、幻冬舎からCaltech宛に見本を送っていただいていたのですが、なかなか届かないので、追跡してもらったところ、ロサンゼルス空港の通関で止められていることがわかりました。
そうこうしているうちに、献本としてお送りいただいたものは届き始め、子供が土曜日に通っている日本語補習校の図書館にもすでに置いてあるそうです。
そこで、もう一度送っていただけることになりました。
先週の金曜日に米領バージン諸島のセント・トーマス島に到着。週末は配達がないので、週明けの月曜日にようやく私の滞在しているセント・ジョン島に届きました。はるばるカリブ海まで追いかけてきてくれて、うれしいです。
記念のために、『重力とは何か』 と並べて記念写真を撮りました。重力、強い力と弱い力の統合も、この写真のように完成できることを願っています。(本書で解説したように、電磁気力はすでに弱い力と統合されています。)
ところで、さっき調べてみたら、Caltech宛に送られた見本は、まだロサンゼルス空港の通関で止められているようです。税関の係員の方々が熟読していらっしゃるのかもしれません。
サイモンズ・シンポジウムは今日から始まり、期待していたように興味深い講演が続きました。
私が以前に中村真さんと当時Caltechの大学院生だったチャンスン・パークさんと発見した、空間の並進対称性を破る相転移ついても、何度か引用がありました。
最初の論文を発表してから3年以上になりますが、その間に、物性理論における準局在状態の不安定性や、また最近では有限の格子サイズの系のホログラフィー原理を使った記述に使われるなど、さまざまな応用が見つかりました。論文を発表したときには思いもかけなかった問題に使われているのを見るのはうれしいです。
⇒ 中村さんたちとの論文を出版したときのブログ
by planckscale
| 2013-02-05 08:14









