2013年 09月 10日
ブルーバックス50周年 |

カブリIPMUは文部科学省の「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPIプログラム)」の拠点のひとつなので、毎年審査を受けています。先週も日本学術振興会の作業部会の方々がカブリIPMUの現地視察にいらっしゃいました。今回は特別に、WPIプログラム全体のプログラム委員会の方々もおいでになりました。
昨年の現地視察以降の成果について説明せよとのことで、私も自分自身のこの一年の研究についてお話しました。上の写真は私がWPIプログラム委員でヨーロッパ科学財団理事長のイアン・ハリディさんのご質問にお答えしているところです。左端でご覧になっているのは、村山斉機構長ですね。
日曜日には、講談社の科学新書ブルーバックスの創刊50周年を記念する講演会がありました。脳科学者の池谷裕二さんと私が40分ずつ講演をし、その後で毎日新聞編集委員の青野由利さんの司会で1時間30分の対談がありました。会場は、日比谷公園に出来たばかりの日比谷図書文化館。当日は日比谷公園でオクトーバーフェスト(ドイツ風のビール祭り)が開かれていましたが、そちらに誘われずにいらした方々で定員200名の会場が満員になりました。
池谷さんが筋金入りの還元論者だったことが明らかになったりして、楽しい対談でした。質疑の時間に最初に質問に立たれたのはアルファ・ブロガーの小飼弾さん。多くの方々から熱い質問があって、盛り上がりました。
そういえば、その昔、バークレイで一般講演をしたときに、スティーブ・ジョブズさんの質問を受けたことがありました。そのときの質問は「暗黒物質は超対称性で説明できるか」というもの。よく勉強されていると感心したことを思い出しました。
講演会の様子は、ブルーバックスのフェイスブックにも掲載されています。⇒ こちらブログ記事を書いてくださった方々もいらっしゃいます。
⇒ 「とね」さんの記事
⇒ 「馬頭星雲」さんの記事
私は小学生の頃にブルーバックスの本を読んで科学への興味を強く持つようになったので、50周年記念行事に参加させていただけて、とても嬉しいです。ありがとうございました。
by planckscale
| 2013-09-10 13:45









