2013年 10月 25日
Caltechの次期学長 |
先週の前半は、中国科学アカデミーが運営する理論物理学研究所の外部評価委員会のために、北京に行っていました。
日曜日の昼過ぎにパサデナを発って、月曜日の夜に北京着。火曜日から木曜日の午前中まで会議で、木曜日の昼の飛行機で帰ってきました。ホテルと研究所を往復しただけでした。
もちろん、委員会のことは書けませんが、基礎研究にも大きな投資が行われている中国の勢いを感じました。
Caltechの次期学長の選考が8ヶ月前から行われていましたが、昨日の夕方メールが届いて、選考結果を発表する全学教授会があるとの連絡がありました。そこで、今日の午前10時から、Caltechの教員会館での教授会に行ってみると、シカゴ大学のプロボスト(教務担当副学長)のトーマス・ローゼンバウムさんが次期学長として紹介されました。
ローゼンバウムさんは物性物理理学者で、アスペン物理学センターで何度かお会いしたとことがあります。
日本の大学では、学長は教授の選挙で決まることが多いようですが、米国では選考委員会と理事会で決まります。
今日の発表まで全く情報が漏れてこなかったのは見事なものでした。
教授会の後は、教員会館の前の芝生で、全学構成員に向けての発表。夕方には、歓迎のバーベキュー・パーティが開かれました。
話題は変わりますが、日本経済新聞電子版の「テックの本棚」に、私のインタビューが掲載されました。タイトルは、「気鋭の物理学者が語る、科学の痛快さ」
超弦理論から日米の科学支援の比較、国語教育まで語りました。よろしくければご覧ください。⇒ インタビュー記事
日曜日の昼過ぎにパサデナを発って、月曜日の夜に北京着。火曜日から木曜日の午前中まで会議で、木曜日の昼の飛行機で帰ってきました。ホテルと研究所を往復しただけでした。
もちろん、委員会のことは書けませんが、基礎研究にも大きな投資が行われている中国の勢いを感じました。
Caltechの次期学長の選考が8ヶ月前から行われていましたが、昨日の夕方メールが届いて、選考結果を発表する全学教授会があるとの連絡がありました。そこで、今日の午前10時から、Caltechの教員会館での教授会に行ってみると、シカゴ大学のプロボスト(教務担当副学長)のトーマス・ローゼンバウムさんが次期学長として紹介されました。
ローゼンバウムさんは物性物理理学者で、アスペン物理学センターで何度かお会いしたとことがあります。
日本の大学では、学長は教授の選挙で決まることが多いようですが、米国では選考委員会と理事会で決まります。
今日の発表まで全く情報が漏れてこなかったのは見事なものでした。
教授会の後は、教員会館の前の芝生で、全学構成員に向けての発表。夕方には、歓迎のバーベキュー・パーティが開かれました。
話題は変わりますが、日本経済新聞電子版の「テックの本棚」に、私のインタビューが掲載されました。タイトルは、「気鋭の物理学者が語る、科学の痛快さ」
超弦理論から日米の科学支援の比較、国語教育まで語りました。よろしくければご覧ください。⇒ インタビュー記事
by planckscale
| 2013-10-25 11:23