2014年 07月 25日
講談社科学出版賞 |
昨年ブルーバックスから出版していただいた拙著『大栗先生の超弦理論入門』が、第30回講談社科学出版賞を受賞することになりました。
講談社科学出版賞は、1985年に科学書籍を対象として創設された賞で、過去の受賞作のリストを拝見すると、甘利俊一さんの『バイオコンピュータ』、本川達雄さんの『ゾウの時間ネズミの時間』や西成活裕さんの『渋滞学』などが並んでいます。
選考委員は、浅島誠さん、小林誠さん、藤嶋昭さん、山根一眞さん、吉永良正さん (五十音順) で、
「数式をほとんど使わず、比喩を使いながらも本質を的確に説明しているのは、著者の深い理解がなせる業であろう」
「随所に著者の経験も織り込まれ、この研究にかける熱気のようなものが伝わる好著である」
とのありがたいお言葉をいただきました。
授賞式は、ノンフィクション賞とエッセイ賞と合同で、丸の内の東京會舘で開かれる予定だそうです。
ノンフィクション賞の選考委員は、 後藤正治さん、重松 清さん、髙村 薫さん、立花 隆さん、中沢新一さん、野村進さんで、受賞作は、清武英利さんの 『しんがり 山一證券 最後の12人』 と発表されました 。
また、エッセイ賞の選考委員は、 岸本佐知子さん、酒井順子さん、東海林さだおさん、坪内祐三さん、林真理子さんで、受賞作は、末井昭さんの 『自殺』 と発表されました。
清武さん、末井さん、おめでとうございます。東京會舘での授賞式でお会いすることを楽しみにしています。
東京會舘といえば、5年前に仁科記念賞をいただいたところなので、とりわけ感慨深いものがあります。今回の本では、仁科記念賞の授賞対象にしていただいた「トポロジカルな弦理論」の紹介が折り返し地点になっています。研究の成果について学界に認めていただき、それを一般の方々に解説したこの本についてもう一度賞をいただけるとは、学者としてこれほどの喜びはありません。
この本の制作に協力いただいた方々、読んでくださった方々に感謝いたします。
⇒ 講談社3賞の発表
講談社科学出版賞は、1985年に科学書籍を対象として創設された賞で、過去の受賞作のリストを拝見すると、甘利俊一さんの『バイオコンピュータ』、本川達雄さんの『ゾウの時間ネズミの時間』や西成活裕さんの『渋滞学』などが並んでいます。
選考委員は、浅島誠さん、小林誠さん、藤嶋昭さん、山根一眞さん、吉永良正さん (五十音順) で、
「数式をほとんど使わず、比喩を使いながらも本質を的確に説明しているのは、著者の深い理解がなせる業であろう」
「随所に著者の経験も織り込まれ、この研究にかける熱気のようなものが伝わる好著である」
とのありがたいお言葉をいただきました。
授賞式は、ノンフィクション賞とエッセイ賞と合同で、丸の内の東京會舘で開かれる予定だそうです。
ノンフィクション賞の選考委員は、 後藤正治さん、重松 清さん、髙村 薫さん、立花 隆さん、中沢新一さん、野村進さんで、受賞作は、清武英利さんの 『しんがり 山一證券 最後の12人』 と発表されました 。
また、エッセイ賞の選考委員は、 岸本佐知子さん、酒井順子さん、東海林さだおさん、坪内祐三さん、林真理子さんで、受賞作は、末井昭さんの 『自殺』 と発表されました。
清武さん、末井さん、おめでとうございます。東京會舘での授賞式でお会いすることを楽しみにしています。
東京會舘といえば、5年前に仁科記念賞をいただいたところなので、とりわけ感慨深いものがあります。今回の本では、仁科記念賞の授賞対象にしていただいた「トポロジカルな弦理論」の紹介が折り返し地点になっています。研究の成果について学界に認めていただき、それを一般の方々に解説したこの本についてもう一度賞をいただけるとは、学者としてこれほどの喜びはありません。
この本の制作に協力いただいた方々、読んでくださった方々に感謝いたします。
⇒ 講談社3賞の発表
by planckscale
| 2014-07-25 04:16