2014年 11月 03日
映画 『インターステラー』 |
日本では11月22日に公開予定の映画 『インターステラー』 の試写会に行ってきました。
Caltechの名誉教授で重力理論の権威のキップ・ソーンさんと、ジョディ・フォスター主演の映画 『コンタクト』 をプロディユースしたリンダ・オブストさんが考案し、映画 『インセプション』 を作ったクリストファー・ノーランさんが監督したSF映画です。マシュー・マコノヒーさん、アン・ハサウェイさん、マイケル・ケインさん、マット・デイモンさんなど、豪華なキャストでした。また、ソーンさんが科学監修をしただけに、科学的にも見所がたくさんありました。
右の写真は、試写会の後に映画の科学的内容について解説しているソーンさんです。
たとえば、左の写真は映画に登場する回転するブラックホールです。このように見えるというのは、ソーンさんが映画の特撮チームと行ったシミュレーションではじめてわかったそうです。ブラックホールの周りには、落ち込んでいく落ち込むガスや塵が光速で回転してエネルギーを放つ降着円盤というものができるとされています。土星の輪のようにブラックホールを囲む円盤が、ブラックホールの反対側に隠されているはずの部分からの光が、ブラックホールの強い重力によって曲げられて、このように見えるというのです。
映画には、ブラックホールやワームホールが登場するほかにも、ブラックホールの周りで起きる強い潮汐力や時間の遅れが重要な役割をします。また、余剰次元や量子重力なども登場したのには驚きました。試写会の後は昼食会。デザートは、「ブラックベリー・ブラックホール」でした。
by planckscale
| 2014-11-03 09:45









