2015年 02月 09日
宇宙に知的生命体はいるか |
今年から始まった雑誌『週刊ダイヤモンド』の連載「大人のための最先端理科」は、5名の科学者が、各分野の最先端の科学の知見を紹介し、ビジネスの最前線に立つ読者に、科学の面白さと可能性を再発見してもらうことを目的としています。今日発売になった2月14日号に掲載されている私の第2回の記事では、「宇宙に知的生命体はいるか」について考えます。最近の研究では、私たちの天の川銀河の中には、生命に適した惑星が十億程度あると見積もられています。では、その中に知的生命体を宿した惑星はあるのでしょうか。今回の記事の最初の部分を紹介します:
「冷戦のさなかの1950年の夏、米国ニューメキシコ州のロスアラモスには、水素爆弾の開発のために科学者たちが集まっていた。昼食の席で、著名な物理学者エンリコ・フェルミは、何の前触れもなく、「みんな、どこにいるのだろう」とつぶやいた。他の星に知的生命体がいるのなら、なぜこれまで地球にやってこなかったのだろう、という問いかけだった。」
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ちょうどタイミングよく、先々週のCaltech物理学談話会でも、太陽系外惑星の話を聞きました。私は、ここ数年間、談話会組織委員長をしていて、先週は映画『インターステラー』のプロデューサーもなさった理論物理学名誉教授のキップ・ソーンさんに、「ハリウッドでの物理学者の冒険」と題したお話をしていただいたことは前回書きました。
先々週は、Caltechの地学・惑星科学部門の助教授をされているヘザー・クヌッソンさん(右の写真)に、太陽外惑星観測の現状についてお話しいただきました。太陽系外の大気の組成をどのように分析するかというまさしく「地球外に生命はあるか」という疑問と密接に関連した話題でした。
by PlanckScale
| 2015-02-09 07:30









