2015年 03月 17日
「量子エンタングルメント」シンポジウム その1 |
「量子エンタングルメント」と題したシンポジウムを開くために、プエルトリコに来ています。私と、ハーバード大学の物性物理学者のスビール・サチデブさんと、スタンフォード大学の超弦理論研究者のシャミット・カチュルさんの3人が、3年前にサイモンズ財団に提案した企画です。
翌年の2013年に第1回の「量子エンタングルメント」シンポジウムが開かれ、今回が2回目です。
第1回のときの様子は、こちらのブログ記事に書きました。
⇒ 0日目、1日目、2日目、3日目、4日目、5日目、最終日
「量子エンタングルメント」というテーマで、素粒子論と物性理論の接点を探ることを目的とします。2013年に第1回目を開催したときには、まだ主流の話題ではありませんでしたが、過去2年の間に大きく盛り上がった分野です。サイモンズ財団の方にも、よいタイミングだったといわれました。アスペン物理学センターでのセミナーのように、講演は、屋外に設置した黒板で行うことにしました(右の写真)。
プエルトリコは、カリブ海のドミニカ共和国の東にある島で、米国の自治連邦区になっています。前回のシンポジウムが行われた米領バージン諸島の近くですが、会議場の施設はこちらの方がよいようです。
昨日は、午後に首都サン・フアンの空港から、同じ飛行機に乗っていたスタンフォード大学のグループと、会場のホテルに向かいました。
ホテルの入り口に着くと、守衛さんが運転手さんに、「何のグループだ」と聞きます。そこからの、守衛さんと運転手さんの会話:
運転手さん: 「量子グループです」
(実は、量子グループというのは、英語で言うと"Quantum Group"という数学の専門用語と同じなります。)
守衛さん: 「リストにみあたりませんが」
運転手さん: 「すみません、量子エンターテインメントでした」
守衛さん: 「はいどうぞ」
というわけで、「量子エンタングルメント」ではなく、「量子エンターテインメント」のシンポジウムということになりました。
明日は、朝のセッションで、私の講演があるので、今日はこれから準備をします。、
by PlanckScale
| 2015-03-17 10:05









