2015年 03月 20日
「量子エンタングルメント」シンポジウム その2 |
私の妻が、拙著 『数学の言葉で世界を見たら』 を紹介するブログ記事を書きました。よろしければ、ご覧ください。⇒ ローズ家の台所
プエルト・リコでの「量子エンタングルメント」のシンポジウムも、後半になってきました。朝食から夕食まで、物理の議論をしています。
素粒子論と物性理論の境界領域のシンポジウムですが、2年前に同じテーマで開いたときより、どちらの分野でも大きな進歩があったので、今回はより深いレベルで交流ができるようになったと思います。
左の写真は、シカゴ大学のダム・ソンさんの講演の様子。ほとんどの講演では、屋外の黒板を使っています。議論が盛り上がって、日が落ちても終わらないので、夕食の時間が、毎日段々と遅くなってきています。
今日は、午後の休み時間を減らして、エンタングルメントに関する将来の課題を議論するセッションを設けました。特に印象的だったのは、
「ホログラフィー原理とは、量子エンタングルメントの流体力学的記述のことだ」
という言葉でした。ホログラフィー原理が成り立つ場の量子論がどのような性質を持つべきかを、うまく表現していると思います。
by PlanckScale
| 2015-03-20 10:50









