2015年 07月 07日
ギリシャ その3 |
デルフォイからアテネのホテルに戻ったら、『数学の言葉で世界を見たら』 の韓国語版を出したいというオファーが、4つの出版社から来ていました。金曜日には、アテネの国会議事堂前の憲法広場で、日曜日の国民投票では「NO」、すなわちEUの緊縮策に反対の票を入れようというデモがありました。泊まっているホテルからも、チプラス首相が演説をする様子が見えました(左の写真)。
近くのスタジアムでは、「YES」のデモがあったそうです。
国民投票の結果は、「NO」が圧勝でした。
投票日の日曜日には、ペロポネソス半島の港町ナフプリオで開かれる国際会議に向かいました。19世紀にギリシャがオスマン帝国から独立すると、ナフプリオはギリシャの首都となり、モスクだった建物を最初の国会議事堂として使いました。
今回の会議は、この国会議事堂跡で開かれています。右の写真は、会議1日目の様子です。
ギリシャから、イスラエル、インドなど、ちょうどアレキサンダー大王の版図だった領域の研究者が毎年開いている会議で、今年で8回目だそうです。
さて、『週刊ダイヤモンド』の連載「大人のための最先端理科」、今日発売になった7月11日号に掲載されている私の第6回の記事は、「ブラックホールに落ちるといったいどうなる」というタイトルです。ブラックホールの予言から、天体観測による存在の確認。さらには、最近話題になっているブラックホールの防火壁問題についてまで解説します。電子版でご覧いただくこともできます。
by PlanckScale
| 2015-07-07 04:18









