2015年 11月 19日
自然科学と哲学の対話 |

今年の7月にお亡くなりになった南部陽一郎先生の追悼シンポジウムで講演をするために、大阪大学に行ってきました。様々な講演やスピーチを拝聴し、世界各地から集まった南部先生の旧友や弟子たちとお話をさせていただき、先生の偉大な業績と立派なお人柄について、あらためて感動をおぼえました。
上の左は私の講演、右はバンケットの時に撮っていただいた米谷民明さんとの写真です。シンポジウムのスライドなどは、こちらのウェブサイトから見ることができます。
⇒ 大阪大学国際シンポジウム「南部陽一郎の物理学」
来年の3月には、南部先生が教鞭をとられたシカゴ大学でも追悼シンポジウムが開かれます。私は、こちらでも講演をさせていただく予定です。
⇒ シカゴ大学 追悼シンポジウム
シンポジウムの翌日には、同じく大阪大学で開かれた、大阪大学理論科学研究拠点-カブリIPMU-理研理論科学連携研究推進グループの合同ワークショップ「南部と科学の最先端」に参加し、開会の挨拶をさせていただきました。
サントリー財団の発行しているオピニオン誌 『アステイオン』 に、劇作家の山崎正和さんと評論家の三浦雅士さんとの鼎談が掲載されましたのでご報告します。「自然科学と哲学の対話」というタイトルです。『アステイオン』は、1986年に創刊され、現在は年に2回発行されているそうです。
山崎さんの旺盛な好奇心と独特の視点からの質問、また三浦さんの見事な司会によって、話が盛り上がりました。おかげで、38ページにわたる鼎談記録になりました。
読んでくださった方からは、「引き合いに出される譬えが絶妙で、とても理解しやすいお話しでした」とのご感想をいただきました。
また、山崎さんは本誌に掲載されている「リズムの哲学ノート」と題した論考で、拙著 『重力とは何か』 を 「物理学入門の傑作」、また 『超弦理論入門』 を 「読者をさらに驚嘆させる」 として、ご紹介くださっています。
よろしければご覧ください。⇒ 『アステイオン83』
by PlanckScale
| 2015-11-19 11:36









