2015年 11月 30日
一般相対性理論の発見レース |
先週の水曜日、11月25日は、アルベルト・アインシュタインが一般相対性理論の方程式を発表してからちょうど100年になる記念の日でした。アインシュタインは、十一月の毎週木曜日、プロイセン科学アカデミーで、一般相対性理論について4回の連続講義を行い、最終回の11月25日に、アインシュタイン方程式と呼ばれる重量の方程式を発表しました。
そこで、『週刊ダイヤモンド』の連載「大人のための最先端理科」、今日発売になった12月5日号に掲載されている私の第10回の記事は、一般相対性理論の発見をテーマにしました。
編集部のつけてくださったタイトルは、「アインシュタインにピンチ? 一般相対性理論の発見レース」。
この『週刊ダイヤモンド』の記事は電子版でご覧いただくこともできます。
そのほかにも、いくつかの解説記事を掲載した本や雑誌が出版されました。
文藝春秋『2016年の論点100』に、私の記事が81番目の論点として掲載されました。アインシュタインの重力波の予言についての記事です。アインシュタインは、一般相対性理論を発表した翌年の1916年に、重力が波のようにして伝わる重力波を予言しています。この重力波の観測が、宇宙に新しい窓を開くというのが私の論点でした。集英社の雑誌 『青春と読書』 に、羽澄昌史さんの科学解説書『宇宙背景放射』の書評が掲載されました。タイトルは、「研究者の二度目の青春」です。
拙著『大栗先生の超弦理論入門』(ブルーバックス)に続き、『重力とは何か』(幻冬舎新書)の中国語版も出版されました。『強い力と弱い力』と『数学の言葉で世界を見たら』も翻訳中です。
また、エドワード・ウィッテンさんが昨年京都賞を受賞された際に行ったインタビューの記事も、中国語に翻訳され、数学雑誌に掲載されました。このインタビューは、最初はKavli IPMUの広報誌に原文が掲載されましたが、その後、編集されたものが日本の雑誌 『数学セミナー』 に掲載され、また英語訳がアメリカ数学会の会誌 『Notices of the American Mathematical Society』にも掲載されました。世界中で評判になっているようです。
by PlanckScale
| 2015-11-30 10:44









