2016年 01月 11日
超弦理論冬の学校、String-Math 2015 |

第10回超弦理論アジア冬の学校の組織委員として、沖縄科学技術大学院大学(OIST)に来ています。これは2006年から始まった大学院生むけの学校で、日本、中国、インド、韓国が毎年交代で開催しています。前回の2012年に草津で開催した時にはKavli IPMUとKEKの共催でしたが、今回はKavli IPMUとOISTの共催です。
当初は80名程度の学生の参加を想定していましたが、200名以上の応募があったので、参加枠を拡大し、最終的には学生91名、講師9名という大きな会議になりました(上の写真は、会場前での集合写真)。日本からの学生は41名、韓国から21名、中国から14名、インドから9名、その他の国から6名で、最先端の講義を聞くととともに、アジアの若手研究者のネットワークの機会にもなればと思っています。2011年の草津での学校と比べて、中国からの学生の数と質が格段に向上しているのが印象的でした。
アジア冬の学校の直前には、中国の海南島で年末から年始にかけて開催されたString-Math 2015で講演をしました。中国最南端の海南島tの三亜市に、北京の清華大学が建設した清華三亜数学フォーラムが会場でした。三亜空港のターミナルを出て車に乗ると、たった15分で到着します。片道二車線の立派な道が丘に登っていくと、丘全体に数学研究施設が広がっています。
こちらの会議でも、中国の若手研究者の活躍が目立っていました。ミラー対称性やBCOV理論に関して、大きな進歩があったようで、私も勉強しなおしてみようと思います。
さて、『週刊ダイヤモンド』の連載「大人のための最先端理科」、本日発売になった1月16日号に掲載されている私の第11回の記事は、「 光は重力によって曲がる アインシュタイン予言の検証 」というタイトルです。前回は、一般相対性理論発表100周年を記念して、この理論の発見について書きましたので、今回はその検証についてお話しします。
この『週刊ダイヤモンド』の記事は電子版でご覧いただくこともできます。
by PlanckScale
| 2016-01-11 17:33









