2016年 01月 21日
超弦理論の3D映画 |
お台場の日本科学未来館で、私が監修をした3次元映像作品『9次元からきた男』のプレミア試写会が開かれました。『9次元からきた男』の予告編も、ユーチューブで公開になりました。上の画像をクリックすると、見ることができます。
3回の試写の他に、「9次元からきた男とは何者か」と題した私の講演、また、監督の清水崇さん、映像制作会社オムニバス・ジャパンのディレクターの山本信一さんと私との座談会も開かれました。右の写真は、プレミア試写会の3日前に、映像の最終チェックを終えた後の写真で、右から山本さん、私と清水監督です。
今回の作品は、自然界のもっとも基本的な法則を発見し、それを使って宇宙の謎を解明しようとしている科学者たちの姿を、最新の科学的知見と映像技術によって描いたものです。
人間は、古代から、宇宙はどのようにして始まったのか。宇宙はどのようにできているのか。その仕組みはどうなっているのかに興味を持っていました。
それは、私たち人間が、ただ生きるだけではなく、生きることにどのような意味があるのか、私たちの存在は、この世界の中でどのような位置を占めているのかを理解したいからだと思います。このような問いを発する生物は、我々の知る限りでは、人間しかいません。今から400年前に、ガリレオ・ガリレイが望遠鏡を夜空に向けて、宇宙の扉を開いたことで、科学革命がはじまり、私たちの宇宙に関する理解も飛躍的に進歩してきました。
今回の作品では、現代の宇宙の理解の最先端をお伝えします。
そのストーリーは、ミクロな世界の素粒子物理、宇宙のはじまりから現在にいたる歴史、さらには、宇宙のはじまりの謎を解明しようとする超弦理論まで、多岐にわたっています。
科学者たちが高度な数学と最新の実験技術を用いて研究している分野の成果を、わかりやすく伝えることは容易ではありません。しかし、清水監督や山本ディレクターをはじめ、映像クリエータの皆さんは、斬新な映像表現によって、これを可能にしました。映像クリエータの方々の想像力を生かしつつ、科学のエッセンスが正確に伝わるように、監修として努力しました。
小学生から、お台場にデートでいらしたカップル、現役の社会人から、引退された方など、様々な方々に、様々な形で楽しんできただける作品になったと思います。
科学的内容については、私が保証しますので、安心してお楽しみください。
公開は4月20日です。この作品をご覧になった方々の中に、科学や技術の世界に興味を持ち、さらに深く勉強しようとする人が増えると嬉しいです。
追伸:
プレミア試写会のレポートが、映画・アニメ・ゲームを紹介するサイト「EnterJam」に掲載されていました。
⇒ 試写会レポート
by PlanckScale
| 2016-01-21 14:33









