2016年 06月 08日
宇宙の加速膨張の原因 |

今日は、私の指導している大学院生のボグダン・ストイカさんの博士論文審査がありました。もちろん、無事に合格して、金曜日の卒業式で博士号を授与されます。卒業後は、ブランダイス大学のポストドクトラル・フェローになる予定です。
審査に合格したお祝いに、シャンペンとケーキを振る舞いました(上の写真)。
米国の大学院や博士号審査の仕組みについては、2年前に、朝日新聞のウェブロンザに寄稿しましたので、よろしければそちらをご覧ください。
⇒ ウェブロンザ記事
今月の最後の週には、パリで弦理論と数学に関する国際会議 String-Math 2016 が開かれます。String-Math では、同じ人には2年連続して講演を依頼しないというルールになっています。いろいろな人が講演をする機会を作ろうということで、よいアイデアだと思います。
私は、中国海南島で開催されたString-Math 2015で講演をしていたので、今年は講演しなくてもよいと安心していたら、一般講演を頼まれてしまいました。
String-Math 2016の最終日7月2日(土曜日)にコレージュ・ド・フランスで、「重力とは何か」について、一般向けにお話しします。
一般講演会のウェブサイトが公開になったので、リンクしておきます。
⇒ パリの一般講演会
私の他に、プリンストン高等研究所所長のロバート・ダイグラーフさん、同じく高等研究所教授のニーマ・アルカニ=ハメッドさん、フィールズ賞を受賞された数学者のアンドレイ・オクンコフさん、オックスフォード大学の数学教授のナイジェル・ヒッチンさんも、講演をされる予定です。
さて、『週刊ダイヤモンド』の連載「大人のための最先端理科」。6月11日号掲載の第15回記事の話題は、アインシュタインの宇宙項です。編集部の付けてくださったタイトルは、「宇宙の加速膨張の真因か? アインシュタインの「宇宙項」」
アインシュタインが、自らの重力方程式を修正して「宇宙項」を導入した経緯、また、それが宇宙のダーク・エネルギーの有力な候補と考えられている理由について解説しました。
この『週刊ダイヤモンド』の記事は電子版でご覧いただくこともできます。
by PlanckScale
| 2016-06-08 15:52









