2016年 07月 07日
パリで一般講演 |
パリで開催されていた弦理論と数学に関する国際会議 String-Math 2016の最終日に、「重力とは何か」と題した一般講演を行いました。会場はコレージュ・ド・フランス。1530年に、神学校であったソルボンヌ大学に対し、自由な学問を研究・教授するために創設された大学です。
講義は一般市民に公開されていて、パリの知的活動の重要な中心になっているそうです。
講演のビデオは、こちらで見ることができます:
⇒ 「重力とは何か」 in Paris
今回は、私の他に、フィールズ賞を受賞された数学者のアンドレイ・オクンコフさん、プリンストン高等研究所所長のロバート・ダイグラーフさん、同じく高等研究所教授のニーマ・アルカニ=ハメッドさんの講演もありました。右の写真は、午前の私とオクンコフさんの講演が終わった後で、近くのビストロに昼食に行ったところです。
さて、私が監修をした3D映像作品『9次元からきた男』について、毎日新聞編集委員の青野由利さんが、7月2日朝刊のコラムで取り上げてくださいました。
「これはお見事」という嬉しい言葉から始まって、
「次元を超えるとはどういうことか。日常世界と万物理論はどうつながっているのか。「こんな表現方法があったのか」と驚かされる場面が次々展開する」
と絶賛してくださっています。
国際プラネタリウム協会の2016年度最優秀教育作品賞受賞にも触れてくださって、「世界の名だたる科学博物館やプラネタリウムなどが応募した66作品から賞に選ばれたというから、日本の水準は証明済み。アニメや映画に続き、科学映像でも世界に名をはせてほしい」
と結んでいます。
こちらから記事を読むことができます。
⇒ 「土記:9次元からきた男」
私のコレージュ・ド・フランスでの一般講演でも、ビデオの45:53-51:05のあたりで「9次元からきた男」を紹介しました。講演の後で、パリやニューヨークでもぜひ上映したいという声を聞きましたので、実現するとよいと思います。
by PlanckScale
| 2016-07-07 02:23









