2016年 11月 16日
拡張された超対称性の量子異常 |
私が科学監修を務めた3D映像作品『9次元からきた男』が、先進映像協会の一番重要な賞であるベスト・プラクティス賞を受賞することになりました。ソニーの PlayStation VR との、同時受賞です。
授賞式は11月16日に幕張メッセで開かれるそうです。
⇒ 先端映像協会 2016年度授賞式
さて、昨年の秋にプリンストンの高等研究所でサバティカル(研究休暇)をしていた時に始めた研究が、やっと完成して論文として発表しました。
2次元のN=(2,2)超共形対称性を持つ場の量子論のモジュライ空間は、一般に2つのケーラー多様体の積になることが知られていたのに、K3を標的空間とする超対称シグマ模型のモジュライ空間がそうなっていないのは、28年来の疑問でした。実は新しいタイプの量子異常があることが原因だったというのがこの論文の結論です。
よろしければご覧ください。
⇒ "Shortening Anomalies in Supersymmetric Theories"
by PlanckScale
| 2016-11-16 12:32









