2016年 12月 22日
起源への問い |

左の写真は、センター創設のお祝いの夕食会の様子です。
* * *
新年の1月から、東京新聞と中日新聞夕刊1面のコラム「紙つぶて」で、毎週水曜日に連載をすることになりました。
12月20日の夕刊で執筆陣が発表されています。最初の掲載は1月4日だそうです。
* * *
私が監修をした3D映像作品『9次元からきた男』が、ギリシアのアテネにあるプラネタリウムで、冬至のイベントとして上映されたそうです。
Kavli IPMUの主任研究員で、パリの天体物理宇宙論研究所所長でもあるスタロボス・カサネバスさんが、休暇で偶然アテネにいらして、上映をご覧になったそうです。とても評判がよく、参加者多数のため、深夜に追加上映があったそうです。
* * *
仏教学者の佐々木閑さんとの共著『真理の探究 - 仏教と宇宙物理学の対話』が、日本経済新聞の12月18日(日曜日)の読書欄で紹介されていました。⇒ 日経新聞読書欄
「含蓄に富む考察」と書いてくださったのが嬉しいです。
* * *

今回はその第2弾として、「起源への問い」をテーマに、ELSIの廣瀬敬所長、東京大学で古代ギリシア哲学がご専門の納富信留教授と私の講演と鼎談があります。
廣瀬敬 「現在から過去を知る − 45億年の時間旅行−」
納富信留 「古代ギリシア哲学から問う起源(アルケー)」
大栗博司 「物理学からみた宇宙の起源」
1月22日(日曜日)に、東京大学 伊藤謝恩ホールで開かれます。お申し込みなどについては、Kavli IPMUのウェブサイトをご覧ください。
⇒ Kavli IPMU/ELSI 合同一般講演会


▲
by PlanckScale
| 2016-12-22 08:47